12月31日(日)に、テレビ東京系で「孤独のグルメ大晦日スペシャル〜瀬戸内出張編〜(仮)」をオンエアすることがわかった。テレビ東京が大みそかの夜にドラマを放送するのは過去10年を振り返ってもかなり異例のことだ。
同番組では、井之頭五郎(松重豊)は今年最後の二日間、瀬戸内地方へ出張。四国地方から瀬戸内海を渡り中国地方へ。師走に大忙しの五郎が、地元飯からパワー飯までたくさんのグルメを堪能する。
主演の松重は、「大晦日の夜の10時に『孤独のグルメ』。普通は『紅白』ひねって『ガキ使』テレ東はこの時間帯を捨てたなと思いました」とシビアにコメントしつつ、瀬戸内地方でのロケについて「年越し蕎麦の時間ですが、うどんの美味い処がある。井之頭五郎は下戸ですが、お酒の旨い場所がある」と楽しみにしている様子。
さらに、視聴者へ向けて「もし大晦日のその時間に、この番組を見てお腹が空いても、開いてる店はほぼありませんからね、悪しからず」とメッセージを送った。
また、今回は五郎だけでなく、原作者の久住昌之も大活躍。ドラマでは毎回終わりに「ふらっとQUSUMI」のコーナーでだらっと飲んでいる久住だが、大みそかスペシャルでは番組冒頭に生放送で登場。原作コミックとグルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」について語る。
川村庄子プロデューサーは、「2年連続で年始にスペシャルを放送させて頂きましたが、今回はいよいよ最強番組が揃う“大晦日の夜”放送と聞いて、スタッフ一同に一瞬緊張が走りました。とはいえそこはいつも通り気負わずに、ほっこり至福のおいしい時間をお届けします。
冒頭のトークコーナーでは、原作の久住昌之さんが番組初の生中継に挑戦します。一体何が起こるのか?
驚きと楽しさいっぱいの大晦日・瀬戸内出張編、大晦日の夜、みなさんで楽しんで頂けたらうれしいです」とアピールした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)