桐山漣、黒縁メガネ姿で“幕末”へ! 瀬戸康史らと「掛け合い楽しみ」

2017/11/23 19:00 配信

ドラマ

「幕末グルメ ブシメシ!2」への出演が決まった桐山漣

NHK BSプレミアムで、2018年1月10日(水)にスタートする瀬戸康史主演の時代劇「幕末グルメ ブシメシ!2」(毎週水曜夜11:00-11:30)に、実力派俳優・桐山漣の出演が決定。桐山の時代劇レギュラー出演は、「まんまこと~麻之助裁定帳~」(2015年、NHK総合)以来、2年半ぶりとなる。

前作からちょうど1年を経て、シーズン2として帰ってきた「ブシメシ!」は、武芸も学問もない主人公・伴四郎(瀬戸)が、愛する妻までも争いに巻き込まれ、仕方なくスパイ活動を始め、唯一とも言える武器「料理」で奮闘するコミカルなテイストの時代劇。

“幕末ほのぼのグルメドラマ”ともいうべき癒やし系の作風に、サスペンスの要素が“味付け”されているのも見どころ。

今シーズンからの参加となる桐山は、南海藩の勘定方・山下新八を演じる。「黒縁メガネに算盤。計算高く性根がひねくれているけど、実は南海藩のことを誰よりも思っている熱いハートを持っています。今まで出会ったことのないコミカルで振り幅を効かせられる役なので、楽しさとやりがいを感じながらやらせてもらってます」とコメント。

「まんまこと」では、“江戸の色男”ともいわれる人物を色気たっぷりに演じていた桐山だが、今作ではまた違う魅力が味わえそうだ。

参勤交代で江戸にやって来た若者・酒田伴四郎を瀬戸が演じ、そんな伴四郎が仕える“殿”を草刈正雄、伴四郎の妻・すずを三吉彩花が演じる他、クロちゃんボビー・オロゴン厚切りジェイソンら個性派キャストも参戦する。

桐山は、共演者について「主演の瀬戸くんや三吉さんは3年ぶりの連ドラ共演となるので芝居の掛け合いは楽しみの1つでもあります」と思いをはせ、「ブシメシは刀を抜かないコミカルな時代劇で世代を問わず楽しんでもらえる作品だと感じてます。

スタッフキャストと現場の空気がとても良いので見ている方にも必ず伝わるはずです、お楽しみに」と、見どころをアピールした。

なお、桐山は2018年3月21日(水・祝)公開の映画「曇天に笑う」にも主人公の親友・金城白子(きんじょう・しらす)役で出演が決まっている。こちらは同じ漫画原作の時代劇でも、「ブシメシ!2」とは全く趣が異なる作風で、桐山も激しいアクションに挑戦している。