“アニソン”のスターが一挙集結する“アニサマ”がことしもさいたまスーパーアリーナで2デイズ!

2010/02/21 10:25 配信

アニメ 芸能一般

記者発表会に出席したflipSideの八木沼悟志と南條愛乃、影山ヒロノブ、奥井雅美、桃井はるこ、May'n、田村ゆかり(写真左から)(C)Animelo Summer Live 2010/DWANGO

8月28日(土)、29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される「Animelo Summer Live 2010 -evolution-」の記者発表会が19日、都内で行われ、同公演への出演が決まったアーティストらが出席。アニメ「ドラゴンボールZ」('89〜'96年)などの主題歌で知られる影山ヒロノブ、アニメ「少女革命ウテナ」('97年)の主題歌など多数のアニソンを歌う奥井雅美、声優アーティストの田村ゆかり、アニメ「とある科学の超電磁砲」('08〜'09年)主題歌がヒット中のfripSide、「マクロスF」('08年)でブレークしたMay'n、秋葉原を愛するアーティストの桃井はるこらが登場し、公演への意気込みを語った。

「Animelo Summer Live」、通称“アニサマ”は'05年に東京・国立代々木競技場第一体育館で第1回を開催して以来、発展を遂げてきた世界最大の“アニソン”の祭典。5回の節目となった'09年のアニサマでは、アニメに関わりの深いアーティストが2日間で30組以上参加し、合計で11時間超のライブを行い、観客は5万人の動員を記録した。'10年のアニサマでは「エボリューション=進化」をテーマに掲げ、同公演史上初の海外公演「Animelo Summer Live in Shanghai」(11月下旬開催予定)、アーティストも観客も女性限定の「アニサマGirl's Night」(10月下旬〜'11年1月上旬開催予定)などを企画している。出演アーティストは上記のほかに栗林みな実、JAM Project、スフィア、水樹奈々らが決定している。アーティストは決まり次第、公式サイトで順次発表される。

“アニソン”界をけん引してきた影山は「僕も何とかして『-Girl's Night』に出たい(笑)!」と冗談を言いながら、「毎年記者会見をやると、ことしもアニサマができるんだと感激します。“アニソン”は世界中にファンがいて、このイベントへの注目度も高いので、世界が見ていることを意識しつつ頑張りたい」とコメント。また、自身も所属するJAM Projectは結成10周年を迎えるため、「まだまだ若者には負けへんで! と見せつけたい」と語った。

奥井は「『-Girl's Night』はぜひ出られたらいいな。え、年齢制限があるんですか? …ぜひよろしくお願いします(笑)。アニサマはアーティスト同士のコラボも見どころですので、ことしも何かできればいいなと思っています」と希望を交えてコメントした。

3回目の出演となる田村も「ほかのアーティストの方とつながりができたり、勉強させてもらえることがうれしい。女性としてはやはり『-Girl's Night』に参加したいですね。女性のお客さんのいいにおいをかぎたい(笑)」と冗談交じりに語り、イベントに期待。同じく出演3回目のMay'nは「『-Girl's Night』も上海公演も面白そうですね。ぜひわたしも、両方出られたらいいなと思います」と意欲満々といった様子だった。

初出場のfripSideのボーカル・南條愛乃は「初参加なので緊張しています。アニサマらしい、熱い、感動できるステージにできるよう精いっぱい頑張りたい」と抱負を話した。4度目の出演の桃井は「アニソン歌手にとってはアニサマに出ることは目標の1つ。最近、景気のいい話を聞かないので、アニサマを盛り上げて、さいたまスーパーアリーナをパワースポットにしたい!」と意気込んだ。