GQ JAPANが「各分野で圧倒的な活躍を見せた男たち」を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の受賞記者会見に、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がタキシード姿で登壇。「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞した。3人は2017年を振り返った感想と来年に向けたチャレンジを語った。
受賞に際して、稲垣は「このようなステキな名誉ある賞をいただきまして、嬉しく思います。2017年は新しい地図というコミュニティを香取慎吾、草なぎ剛とともにスタートさせていただきました。これといって功績を残しているわけではないのに こういった賞をいただきまして、賞に恥じぬよう一人のエンターテイナーとして前進し続けていきたいと思います」語った。
草なぎは「ありがとうございます。とてもうれしいです。今年は、はじめはゼロからのスタートだと思っていましたが、ここにきてこのような素晴らしい賞をいただけて皆様に感謝しています。これからも新しい可能性を信じて努力していきたいと思います」
香取は「新しい挑戦を、新しい人生を、新しい真っ白な地図に描き始めたばかりなんですけど、こんな素晴らしい賞をいただけてありがたく思います。自分はゼロからのスタートだと思っていたんですけどSNSで世界とつながってみてゼロじゃなかったんだと。ありがとう世界! 本当に素敵なメンズたちが(ステージで)挨拶して帰ってきて、裏で緊張したね、というほど素晴らしい賞。この賞をもらうために頑張ってきました。これが終着点にならないようにこれからも頑張っていきたいと思います」
以下、受賞者トークタイムでのコメント。
草なぎ「本当にうれしくて仕方ないんですけど。本当にこんな奇跡的なことがあるんだなと思って。人生というのはもちろん転ぶことがあるんですけど、もしかしたら転んでもいいものをもらえる時もあるんだなという気持ちですね。これを機に新しいものを生み出す気持ちで前に進んでいきたいと思います」
稲垣「光栄にうれしく思っております。GQもそうですけど鈴木編集長のファンでもあったので。撮影の時も編集長が来てくださって車の話をさせていただいたりして。草なぎ君も言っていましたけど、こんなこともあるんだなと。スタートをしたばかりなのに僕らの情熱みたいなものを理解していただいたことに感謝しております」
香取「この賞の大きさ重さをすごく実感しております。受賞させていただけた本人なんでわかるんですけど、これ(トロフィ)がとんでもなく重いんですよ(笑)。カッコよく持とうと思うんですけど、とんでもなく重いんですよ。ちょっと下ろします(笑)」
草なぎ「3人で映画をやることが決まってまして、それに全力投球しつつ、3人が集った新しい地図というコミュニティプロジェクトがありますので、そこでみなさんと色々なものをたくさん作っていきたい」
稲垣「映画がスタートしますので楽しみですね。今日ご登壇されている皆さんの映画を見るのも好きですし、演るのも楽しみです。あとSNSが今楽しくてしょうがない。ブログをやらせていただいていますが本当に楽しくて、こんなにも世界の皆さんとつながることができるんだなと。従来のアナログなことも大切にしながら前進していきたいと思います」
香取「この賞に恥じないように来年もこれからもステキな男でいきたいと思います。SNSは始めたばかりですが草なぎ剛が大きなミスで炎上しないように見続けたいと思います(笑)」
草なぎ「男とはダメさ。ダメなところがよく見えたらいいなと思うんですよね。僕は古着が好きなんですけどシワが味になるように、人間も年を取ると記憶力が悪くなったり、でもそのダメさを自分の味として生きられるのがかっこいいなと思います」
稲垣「男とは力だと思うんですけど、(トロフィーが)本当に重くて(笑)。社会的責任感も当然なんですけど、自分がつらいとき弱いときにも人に親切にいられる人間でありたいなと思いますね。僕はもう少し腕力をつけます」
香取「男とは女性にとって大切な存在。強い女性にもあの男の人がいるとホッとできるなと思われるような男になりたいです」
草なぎ「72時間にちなんで3人で72曲を歌った時ですね」
稲垣「ぼくも72時間テレビに関して、オープニングで3人で『スタート!』といった瞬間。あとはSNSを投稿する瞬間『これで投稿していいのかな?』と緊張しますね。一度位置情報を出しちゃって、ファンの方にお叱りをいただいて。以来下書きに入れてチェックしてから投稿するようにしています!」
香取「今年はずっと背筋を伸ばしっぱなし。背筋を伸ばしながらも緩くゆったりと一生懸命笑顔で楽しみたいと思います」
草なぎ「僕もデニムが好きなんですけど、こういった場でスーツ着るとビシっとするのでスーツとデニムですね」
稲垣「普段はミニマムでシンプルで飾り気がないものが好きですね。今日はリボンなんかつけてしまってますけど。気分によって変えられたらと思います」
香取「おしゃれするためにとことん我慢するファッション。暑かったり歩きづらかったりしてもそれが着たいというものを着たいですね」
ほか長谷川博己、佐藤琢磨、野田洋次郎、斎藤工、佐藤天彦、ロバート秋山竜次が受賞。
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