倉科カナ、感動の「ウェルかめ」クランクアップ! 大東俊介の愛称は「口笛王子」!?

2010/02/21 17:55 配信

ドラマ 芸能一般

クランクアップを迎えた「ウェルかめ」出演者たち(石黒賢、倉科カナ、大東俊介、羽田美智子)

現在放送中の連続テレビ小説「ウェルかめ」(NHK総合ほか)が18日、クランクアップを迎えた。同日、NHK大阪放送局でクランクアップ会見が行われ、出演者の倉科カナ石黒賢羽田美智子、大東俊介らが出席した。

同作は、世界を舞台に活躍する編集者を目指しているヒロイン・波美(倉科)が、地元の徳島県で働きながら成長していく青春ドラマ。今週放送分では、勤めていた出版社の編集部が解散し、アルバイトをしながら就職先を探すことになった波美が、自身の進むべき道を模索するという重要な局面を迎える。

クランクアップ会見で、倉科は「最初は“朝ドラ”のヒロインとして、なぜかみんなを引っ張っていかなきゃって思っていました。でも、今思えば、もっとみんなに甘えればよかったんだと思って、最近になって反省しています」と苦笑い。さらに、「共演者の皆さん、スタッフの皆さんに支えていただいて、ここまで来ることができました。みんなが大好きでした。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを表した。

波美の夫・勝乃新を演じた大東は「クランクアップしても、いまひとつピンときていません。それくらい9カ月の撮影は長く感じました」と感慨深げに語る。また、「この仕事をしてまだ短いので、9カ月という長い期間、1つの役に取り組めたことはよかったです。この先、とても役に立つと思います」と話し、役者として“朝ドラ”を経験することで得た実感を語った。

波美の父親・哲也を演じた石黒は「浜本家(ヒロインの実家)のみんなとも仲が良くて、とても楽しい現場でした!」と充実した様子。続けて、「倉科カナさんは全く風邪も引かず、二日酔いにもならず、本当に長い間よく頑張ってくれました。僕たちはそれに付いていくだけでした。楽しい9カ月でした」と倉科の奮闘をねぎらった。

最後に、波美の母親・加代を演じた羽田は、倉科について、「最初は『母親に見えるかしら』と思っていたのですが、倉科さんから『うちのお母さんに年も近いし、似ていますよ。それにうちのお母さん変ですから…』と言われて(笑)。この一言で、この子の母としてやって行けるな、と思いました」と裏話を。また、大東については、「若いのに、一緒にいるとおじいちゃんのようで(笑)。みんなと群れずにいつも口笛を吹いているので、勝手に“口笛王子”と呼んでいました」と愛称(?)を暴露していた。

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