遠藤健慎、“未来への約束”は「大勢の人に見ていただける存在になること」

2017/11/25 10:00 配信

ドラマ インタビュー

遠藤健慎がインタビューに応じた


――圭吾と同じバスケ部の仲間役である金子大地さん、渡邉剣さんともお話されますか?

はい。控室でいろいろな話題で盛り上がることもありますし、カメラの回っていないところでお互いにせりふ合わせをすることもあります。おかげで撮影がいい感じに進んでいると思います。

――実際のバスケ部と近い部分はありますか?

環境は似ているかもしれません。僕も中学時代にキャプテンと話し合うこともありましたし、そういう意味では似ているのではないかなと思います。

ちなみに、金子大地くんはすごくバスケがうまいんです。体育館での待ち時間にボールを触って遊ぶこともあるんですけど、大地くんのシュートフォームがすごくきれいで、感動しました。

自分もまねしたいなと思ってやってみたり、教えてもらったりしました。話を聞いたら、大地くんは6年くらいバスケをやっていたみたいで、なるほど…と思いましたね。時間があれば、また一緒にバスケがしたいです。

――では現場の雰囲気も良さそうですね。

そうですね。控室は皆さん和気あいあいとされていて、スタジオに入ると空気が一変します。井上さんも一気に真剣な顔つきになりますし、仲間由紀恵さんも本当に怖いオーラになるので、とてもメリハリのある現場だなと感じます。

最初のうちはそのギャップに置いていかれてしまって、自分だけ取り残されている感じだったのですが、今はその空気感に自分も乗っからせてもらってやらせてもらっています。

――井上さんとは初共演とのことですが、印象はいかがですか?

一言で表すととてもいい方で、細部まで気を使ってくださいます。1話で僕の見せ場となる告白のシーンでは、緊張もあって台本のせりふが頭の中からパッと飛んでいってしまいそうになったんですけど、その時に持っていたバスケットボールを井上さんが「パシン!」とやってくれて。

おかげで僕の緊張はかなりほぐれました。ふざけていただけかもしれないのですが、すごく演技もしやすくなりましたね。シーンがシーンだったので、すごく印象に残っています。

オフの時は「高校はどう?」とか「単位、大丈夫?」と何かと気にかけてくださいます。お弁当を食べながらすごくいろいろなお話をさせていただきますし、いつもたくさん話し掛けてくださいます!

――仲間さんとのやりとりで印象に残っているのは?

1話の家庭訪問のシーンが井上さん、仲間さん、及川光博さんというそうそうたる先輩方と共演するシーンだったんです。そこで撮影合間、及川さんがカメラの回っていない時に僕をいじってくださって。

その時に仲間さんが「圭ちゃんをいじめないで」って、母親の真紀子のように言ってくださって、すごく場が和みました(笑)。

及川さんは、その時にダイエットの話をしていらっしゃったんですけど、仲間さんが「圭ちゃんはダイエットしなくていいの」と言ってくださって。もう完全に僕のお母さんですね(笑)。

――客観的に真紀子の役どころをご覧になってどう思われましたか?

第1話で、自分の机に座って僕が携帯メール打っているのを、後ろからお母さんが見ているシーンがあったのですが、もちろん分かっていて演技をしているはずなのに、モニターであらためて見たらとても怖かったです。「うわっ…後ろにいる~!」って感じで(笑)。

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