11月22日の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)では、マツコ・デラックスと有吉弘行が夢を追いかけることについて語り合った。
きっかけは、40歳のお花屋さんからの「子供たちに現実的なことを言うべきではないのでしょうか?」というお悩みメール。投稿者の女性は先日、小学校でゲストティーチャーとして招かれ、お花屋さんになりたい生徒を相手に話をした。
生徒から「どうしてお花屋さんになったんですか? 昔からの夢ですか?」と問われた投稿者は、「結婚した相手が花屋さんだったから」といった現実的なことばかり答え、帰宅後、夫から夢がなさすぎると注意されたという。
「夢は絶対かなうからっていう人と、才能もないのにずっと続けさせるのもなって思うから夢なんてかなわないんだからっていう人といるじゃない。どっちが優しいのか」と有吉が問題提起すると、マツコは「有吉さんは芸人になろうと思って芸人になって、夢がかなったんだと思う。私はすごいありがたい状況にあると思ってるんだけど、これが夢だったかって言うと違うわけ。意外と、他人がいいよって言ってることの方が自分にとって良かったりする」と分析した。
続けてマツコは「私、まさにそれで今こうなったのよ。『テレビやったら?』って言われて、親しくなった人の番組に出てたら、今これになってるから…う~ん、でも難しい。だからと言って、他人がいいって言う方に全部乗ってけとも言えない」とはっきりとした結論を出すのに迷いを見せた。
次回は、11月29日(水)夜11時15分からの放送予定(放送時間は一部地域で異なる)。
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