11月20日の「たまむすび」(TBSラジオ)内で、山里亮太(南海キャンディーズ)がネットニュースへの持論を述べた。
同番組では、本日のメール募集として「ゆる~く社会を斬ってくれるメール」を募った。そこで山里が「えぐっちゃダメ。テレビを見てそのまま文字にするみたいな感じのニュースのような甘さで良い」とコメント。
そこで同番組パーソナリティの海保知里アナが、「ネットニュースってタイトルの付け方が…残虐性がたまにありますよね?」と話すと、山里は「残虐性がメインなんだから。アクセスさせたもの勝ちなんだから」。
以前、某番組に出演したときのネットニュースでは、タレントのYOUの年収を山里が言わせ「本性としてはアイドルに食いつかせてアイドルと結婚するための作戦だと思われる」と書いてあったと、バラエティ番組の中のことで、そんな気はまったくないのにと苦い体験を告白した。
しかし山里は「書くなとは言いません。みなさん(ネットニュース記者)もお仕事なんですから」「今日聞いて記事にする人たちは情報も載せてください。WINWINでいきましょう!」と、“炎上芸人”としても知られる山里ならではの悟りきったコメントで締めていた。
記事を書いている側として、耳の痛い話である…。
ということで今回は、たまむすびの情報をしっかり掲載させて頂きたい。
「たまむすび」はTBSラジオ(AM954、FM90.5)で毎週月~金13:00~15:30放送。出演者は曜日によって異なり、海保知里と山里亮太のコンビは毎週火曜日だ。
月曜日は吉田明世&カンニング竹山、水曜日は笹川友里&博多大吉、木曜日は外山惠理&ピエール瀧、金曜日は安東弘樹&玉袋筋太郎が出演。
平日お昼のラジオ番組ながら、深夜ラジオにも負けない刺激的な発言がたびたび飛び出し、話題になることも多い。
この時間帯は仕事中のため聞きづらい人も多いかもしれないが、現在はインターネットでラジオが聞ける「radiko(ラジコ)」というサービス(無料/登録不要)内に「タイムフリー」システムがあり、過去1週間以内の番組は放送後に自由に聞くことができる。
さらに山里は同局で「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(毎週水曜日25:00-27:00)のパーソナリティも務めており、こちらも人気番組。「M-1グランプリ」の裏側などを赤裸々に語っている。
テレビで興味を持ったタレントたちの新しい一面を知ることができるラジオ番組。前述のとおり、今では「ラジオ」を持っていなくとも聞くことができるので、ぜひチェックしてみよう!
文/菊池まさかず
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)