三浦皇成の“復活”を支えた「妻の手料理」とは?

2017/11/24 22:05 配信

バラエティー

「キシュメシ!」に登場した三浦皇成騎手(C)YTV

11月3日より読売テレビにて放送中のミニ番組「キシュメシ!」。最終回となる11月24日(金)の放送では、三浦皇成騎手が自身の“キシュメシ”について語った。

JRAで活躍するトップジョッキーたちが、自身のコンディションを保つために普段食べている「こだわりのメニュー(=キシュメシ)」を紹介する同番組。ナビゲーターとして毎回登場する現役モデルたちが、ジョッキーとのトークから、美容と健康にも役立つ情報を聞き出した。

今回登場した三浦騎手は、デビュー1年目から91勝を上げるなど大活躍し、武豊騎手の持っていた新人年間最多勝記録を塗り替える快挙を成し遂げた、関東のトップジョッキー。2016年の落馬事故で重傷を負いながらも、ことし見事にカムバックを果たし、精力的な騎乗でファンを沸かせている。

そんな三浦騎手の「キシュメシ」は“鶏肉のビール煮”。小さい頃から母親が「体づくりのために」とよく作ってくれたことから、鶏肉料理が好きだったという三浦騎手は、「その中でも、妻が作ってくれる“鶏肉のビール煮”が一番好きです。ビールで煮ることで肉が柔らかくなっているし、味に深みが出るところが特にいいですね!」と告白。

現在は三浦騎手が飽きないよう、奥さんがさまざまな工夫をこらして料理を作ってくれているそうで、大けがを乗り越えた裏には。奥さんの食事面での支えがあったことをのぞかせた。

また、三浦騎手は、ジョッキーにとって大切な体重管理について「仕事の一つです」と断言。ご飯に合いそうな料理を目の前にしても、「小さい頃からあまりお米を食べないようにしているので、(騎手になった今でも)お米を食べたいとは思わない」(三浦騎手)と語るなど、自己管理を徹底したプロとしての姿勢を見せていた。

そんな三浦騎手は、競馬の魅力を聞かれ「生き物と一体となって競うスポーツは競馬以外には、なかなかありません。馬、騎手、そしてその組み合わせと、いろいろな目線で楽しんでもらえたらと思います。

馬の目は引きこまれるほどかわいいです。そんな馬が最後の直線になると、歯を食いしばりながら懸命に走る姿は魅力的ですね。馬の足音、目の前で繰り広げられる臨場感には鳥肌が立つのではないでしょうか」と熱弁。1年ぶりにターフへ帰ってきたことで、改めて競馬への愛を深めた様子だった。

最後は「来年でデビュー10年になりますので、G1レースを勝てるように頑張っていきたい!」と、抱負を語った三浦騎手。12月末までG1レースが続く中、初のG1制覇に向け奮闘する三浦騎手の活躍に期待しよう。

また、OAでは紹介できなかった内容を番組ホームページにて公開。過去に出演した騎手たちのスペシャルムービーも公開されているので、そちらもぜひチェックしてみよう。

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