ジャルジャル「お笑い界のビートルズになりたい」【M-1直前インタビュー2】

2017/11/26 07:00 配信

バラエティー

ジャルジャルの後藤淳平(左)、福徳秀介(右)

ジャルジャルインタビュー


――敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?

後藤:スーパーマラドーナさんです。昨年あれだけ優勝できそうなところまでいってますが、優勝しかけた次の年ってだいたい難しいんですよ。

それなのに、今年の準決勝でスーパーマラドーナさんはめちゃくちゃウケていましたからね。上がってきそうな勢いはありますね。

福徳:僕もスーパーマラドーナさんですね。準決勝では僕たちの出番の一つ前だったんですが、序盤から異様にウケていて、ボケ数が多いだけでなく確実に笑いをとっていたので、準決勝のときからこれは脅威だなと思っていました。

――相方の好きなところと嫌いなところを教えてください!

後藤:好きなところは年々、足が早くなっているところですね。毎日あれだけ練習していたラグビー部時代よりも、今の方が早いんです。ここでピークを持ってきたんやというところですかね…(笑)。

嫌いなところは年々、顔が四角くなってきて、頬がこけてきて、横を向いたら当たりそうな所です。

福徳:僕が相方で良かったなと思う所は、ノーギャンブル、ノースモーク、ノンアルコールなところですね。お互いタバコも酒もギャンブルもしないので、ここはありがたいところですね。

嫌いな所は、すね毛がめっちゃ濃いんですよ。ただ、テレビ映えしない、武器にもならない、中途半端な濃さなんですよね(苦笑)。

――漫才以外でグランプリを目指すとしたら…、個人的に自信があるものは何かありますか?

後藤:(長考)特徴ない顔というところで、“プレーン顔-1グランプリ”ですね。

福徳:“歯ぎしり-1グランプリ”ですね。もう歯ぎしりがすごすぎて、歯医者に行ったら歯がボロボロになるから「マウスピースしろ」と言われて。でも、装着してもほんの3日で破けてしまいました。

――今後の野望について教えてください!

後藤:僕はお笑い界のビートルズを目指していますが、目指すのであればやはり世界を視野に入れていきたいです。

これまで芸人がやってこなかったようなことにもどんどんチャレンジしていって、まさにビートルズのように、ポピュラーな存在になりたいです!

福徳:これまでロンドンとかフランス、アメリカ、台湾でライブをやってきて、向こうの言葉でネタをやってきたので、世界でも通用するコメディアンになるのが野望ですね。「M-1」で日本一になって、世界一のコメディアンを目指したいです。