LAで、ダンサー、モデル、振付師として活動しているジェシカが、LAでの私生活や、ダンサーとしての活動レポートなどをお届けしていきます。
みなさんこんにちはアメリカでのお仕事の合間にちょこっとまた日本に帰国しましたジェシカです。日本に帰ってきてスケジュール、体力的にきつくなければ必ず入れるワークショップ。今回も東京と沖縄で合計3本教えてきました!
ビギナークラスや、プロクラスを教える中で自分の思うこと。それは一人一人が私とコネクトして、クラス後パンクしそうなくらい私から情報や感性を受け取ってもらうこと。
ダンスを教える事が出来る人はたくさんいる、でも私の経験を私の伝え方で伝えられる人は私しかいないから。
クラス中、振り付けの質問をされるのも好きだけど、クラス後、ダンスの事の相談を『どうすればいいですか?』と聞かれた時実はすごく嬉しい。悩み事を解決しようとする力、前に進む力ほどパワフルな物はないと思うから。そんな気持ちをぶつけられると私も全力で応援したくなっちゃう。こんな気持ちでのぞむからワークショップ後は心身ともに疲れていつも体調崩してしまう私。。全力ってそういう事だよね(笑)。心身共に疲れるお仕事といえば、そうMusic Video の撮影。だいたいどのMVも入り時間から計算して最低でも12時間は現場にいる。長い時なんて18時間とかね、、
私がMV の現場で心がける事、それは長時間の撮影でいつどの瞬間にダンサーが呼ばれるかわからないから常に気を張ってReady でいる!のではなく、休憩中はエネルギーを逆に落とせるだけ落としておいて、呼ばれたら一気に100 いや150% にあげる心の準備をしておく事!!
はじめからこのマインド設定でいくと長丁場もそんなに辛くない。周りの人がブーブー文句をいう中自分だけはあっけらかんとしていられる(笑)。この間出演させて頂いた臣くんのMV 現場は20人近くダンサーを使う大掛かりな撮影のわりにはかなりスムーズに進行した現場。
昼寝をする間もなくあっという間に夕日が沈んでしまう前に撮影を終わらせる戦い。現場によってスムーズに行く時や行かない時、人間関係が良い時や良くない時、ケータリングが美味しいや美味しくないなど、、
とにかく色々あるから一言にくくってMV の現場ってこうだ!とは言えないけど、コントロールできるのは自分のあり方、集中の仕方、仕事の仕方だから、落とす所は落とし、上げる所は上げて、自分の最高のパフォーマンスを出すのみ!
ダンスに限らず、普段の生活もきっとそうに違いない
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