――劇中ではいろいろな愛の形が出てきますが、どう思われますか?
不倫と少年愛は法律上、よくないですね(笑)。LGBTみたいなことは生まれ持った好みなので、あってもいいんじゃないかと思います。劇中では、ベティは入江雅人さん演じる探検家・ハリーと不倫関係で、石橋けいさん演じる家庭教師とも怪しい関係ですね。
――そんなベティを2幕では大人計画所属の伊勢志摩さんが演じていらっしゃいますが、そこは気になりますか?
本読みの時、伊勢さんがどのようなベティをやられるのか楽しみにしていました。もしかしたら、参考になるかと思って…。でも、よく考えると1幕と2幕の間に25年間の歳月がたっているので、参考にはできなかったです。
時代が変わって、ベティはより開放的な女性になっていました。2幕のベティはすご過ぎて、圧倒されます! 皆さん個性が強くて、本読みがあんなに面白いとは思っていませんでした。
――本作には伊勢さんの他にも正名撲蔵さん、平岩紙さん、宍戸美和公さんと4人の大人計画メンバーが出演されています。大人計画に対して、どのような印象をお持ちですか?
ちゃんと同じシーンで演じるのは初めてですね。大人計画さんの作品をたくさん見ているわけではないですが、笑いのある作品が多いような印象はあります。この作品をどうやって大人計画ならではの舞台にしていくんだろうと思っています。
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