実写化に対し、主演を務める秋山は「変なキャラクターはいろいろ演じてきたけど、あんまり喋らない役をやってこなかったので、大丈夫かな。いろいろイメージはしていますが、顔の部分も絵でしか見たことないので、どうしようかなと思っていますね」と、ちょっぴり不安をのぞかせる。
作品については「必ず誰もがあると思うんですよ、『やれたんじゃないかな、あいつ』みたいな。それが直球に響く原作なので、漫画を見たことがない方もすっと入ってくるじゃないかなと思います。あと、自信がつきましたね、僕も。
やれたんじゃないかなというかすかな望みというか。学生時代、一度も女性と付き合ったことがなかったんですけど、実はあの時いけたんじゃないかな、と思う箇所がいくつか思い浮かんできました」と作品に共感する思いを明かした。
一方、原作者の吉田は「祝ドラマ化と言いますが、本当にめでたいのかな、とふと思います。ネットにゲームにYouTubeとエンタメ過多時代の中で、漫画最強説を信じている私としましては、ドラマ版『やれたかも委員会』もライバルの一つだと思っています。
ドラマも漫画も楽しんでいただけるとうれしいです。主演の秋山さん、ならびにこのドラマに関わる全ての方々に感謝します」と強烈に“ライバル視”しつつ、感謝を込めた。
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