NHK Eテレにて放送中の「人間ってナンだ?超AI入門」(毎週金曜夜10:00-10:45)は、今後社会を変えていくであろう人工知能(=AI)の最新技術と人間との関わりを考える、知的エンターテインメント番組。
毎回「会話する」や「感じる」といったテーマを設け、全12回にわたって放送している。
そんな少々堅苦しく思われそうな同番組で、チュートリアル・徳井義実は、視聴者と同じ“初心者”の視点で司会を務めている。
徳井に本番組の見どころや、自身がAIについて思うことを聞いた。
──ことし3月に特番として放送された本番組がシリーズ化されると聞いた時、どう思われましたか?
僕は新しいものが好きなので、AIにはもともと興味があったんです。だから、学べる場をいただけるんだなと思って、うれしかったですね。
──収録現場はかなりアカデミックな雰囲気ですよね。
そうですね。番組でも専門的な話へ切り込んでいくので、正直「分からへんなぁ」と思うこともあるんです。
──そういう時には、どうされるのですか?
とりあえず、いったん聞き流します(笑)。全部に引っ掛かっているとしんどくなってしまうので、全てを理解しようとはせず、大事なところだけに集中しています。視聴者の方にも、そういう見方をお薦めします!(笑)
──ハードな内容と視聴者との、緩衝剤のような役割をされているのでしょうか?
それをできるように心掛けていますね。僕が疑問に思うことが、視聴者の方の聞きたいところなんだと思うんです。だから、「ん?」と思ったら質問しますし、難しくなり過ぎたら適度に流すようにしています。
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