「大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONII」と「渡辺篤史の建もの探訪」のコラボレーションが実現

テレビ朝日系で2月28日（日）に放送される「大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONII 2時間スペシャル」に、同じくテレビ朝日系で放送中の住宅情報番組「渡辺篤史の建もの探訪」で司会を務める渡辺篤史がゲスト出演することが分かった。

「大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONII」は、毎回劇的なリフォームと、そこに秘められた家族ドラマが感動を呼ぶ建築ドキュメンタリー番組。番組内で紹介された“焼き肉をすると電気が消える家”の見事な変ぼうぶりに感動した渡辺は、自らその物件を“探訪”すると宣言！　夢のコラボレーションが実現することとなった。

渡辺は「大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONII」の魅力について、「家にはさまざまな困った状況があって、それをリフォームすることで、普通の人が予想もしないような劇的な変化を遂げる。新築と比べてリフォームは大変なだけに、選ばれた建築家はそれこそ人生を懸けて取り組んでいる。“今までより、はるかにいい物にしてやろう、おれの力でやってやろうじゃないか”という気迫が感じられますね。リフォームの結果だけでなく、そのプロセスを見せてくれるところがいい」とコメント。

さらに、渡辺は「建築家や現場の人たちの苦労が手に取るように分かる。そうした裏方にスポットライトを当てた初めての番組なんじゃないの？　完成に至るまでの彼らの苦労は計り知れないですよ。問題だらけの基礎からやり直して、コンクリートを入れて石を入れて、またコンクリートを入れてなど、大変な作業の連続。そうした困難を乗り越えていく姿に胸を打たれます。今までいろんな家を見てきて“どうなっているの？”っていう興味がずっとありましたから、引きつけられます」と語った。

また、“劇的なリフォーム”だけでなく「家族の物語にも注目してほしい」と言う渡辺は「リフォームには新築と違って家族の歴史や物語がある。ひょっとしたら新築に住みたかったかもしれないけど、いろいろな事情があって、問題を抱えながら暮らしている。それを新たに“ビフォーアフター”との縁があって、建物がどうなるのか、家族や周りの人たちを想像しながら、新たな人生を家と共にスタートさせる。これがまたもう1つの物語になるわけですよね。劇的な変化は家だけでなく、家族や周りにも起こります。ドキュメンタリーとしても、うまく撮れているなと思います」と感想を。

最後に、完成した物件を実際に“探訪”することに関しては、「リフォーム過程を見たお宅を訪ねるだけに、とても楽しみ。実際に訪れるのだから外観からつぶさにチェックして“劇的変化”を五感で楽しみたい。そして視聴者の皆さんに、その家の持つすばらしさを伝えたいですね」と意気込みを語った。