女性のシャーロックを演じることに、竹内は「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加できてとても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界の皆さんに楽しんでいただきたいです」と流ちょうな英語でコメント。
また、貫地谷も「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。うそのない演技を目指しました」と語った。
そして、HJホールディングス株式会社チーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史氏は「シャーロック・ホームズという誰もが知る古典的名作を忠実に生かしながらも、現代の東京を舞台に全く新しい魅力的なキャラクターが誕生したと感じています」とコメントした。
さらに、HBO ASIA CEOのジョナサン・スピンク氏は「日本のドラマは長い歴史があり、とても素晴らしいとかねてより思っていました。HBO ASIAとしては日本語のドラマを放送するのは今回が初めての試みになるのでこのドラマがたくさんの国で見られることを期待しています」と期待を込めた。
2人が出会う事件とトリックは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされており、シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇にまで迫るスリリングなドラマが展開していく。
性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つシャーロック。正義感あふれる優秀な外科医で素直に感情を表現する和都。
英国BBC放送の「SHERLOCK /シャーロック」が男2人、米国CBS放送の「エレメンタリー」が男女2人の関係を描いたように、「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は相反する2人の女性が唯一無二のソウルメートになっていく姿を丁寧に描く。
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