前作「高校生ブルース」で衝撃のデビューを飾った関根恵子の主演作第2弾。女子高校生であり人妻である、という当時としてはセンセーショナルな設定と、10代の瑞々しい魅力をそのまま切り取ったかのようなセックスシーンが話題を呼び、公開当時“おさな妻”ブームを起きたほど。
「おさな妻」のヒットから1年、関根の主演作が相次いで公開となった。大映の関根出演作で唯一ヌードシーンがない映画「成熟」では、関根が山形・庄内平野を舞台に、古いしきたりに振り回されるヒロインを好演。
一方で数多くの名作を生み出した増村保造の大映最後の作品である「遊び」では、制服の白いブラウスを脱ぎ捨て、水に濡れたなまめかしい裸体を惜しげもなく披露している。
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