――移住を決意した思いは?
桐生市にはこれまで訪れたことがなかったのですが、大人気の移住地だと聞いたのでどんなところが魅力的なのか、自分で体験してみたいなと思ったんです。“モデルケース”の一つとして、移住を希望する方々にいろいろお伝えできたらと考えました。
――住んでみて印象はいかがでしたか?
商店街は古くからやっているお店が多いですし、地元の方々が親しみやすく話し掛けてくれて、とても温かい町だなと思いました。織物が盛んな街なのでクラフト的なこともやってみたいですし、とにかく自分が想像もしていなかったようなことに挑戦してみたいですね。
――移住に当たって、周囲の反応は何かありましたか?
周りの人々からは「移住したかったの?」「桐生市ってどんなところなの?」といろいろ聞かれました。旦那さんは「寂しいね…。たまには僕も桐生に行くよ!」と言ってくれました。
――自分で移住生活に向いていると思うところは?
誰とでもすぐに仲良くなれる性格なので、どんなところに行っても意外と暮らせるのではないかなと思っています。人見知りするよりも、懐に飛び込んでしまうタイプなんです。桐生市の皆さんは飛び込んだら、ちゃんと受け止めてくれるので、とても助かっています!
――この移住生活は、今後の自身の人生にどんなものをもたらすと思いますか?
まだ移住生活がスタートしたばかりで自分の気持ちがどう変化していくか分からないのですが、旦那さんと離れて暮らしたことがないので、どんなことでも発見になればいいなと思いますし、都会から離れた暮らしがどういうものか、旦那さんに伝えられたらいいなと思っています。
桐生市は、とても私に向いている街のような予感がします。もっとすてきなところを探って、もっとディープに皆さんと関わって、“第二の故郷”と呼べるくらいまで仲良くなりたいですね。人生、無駄なことはないと思うので、体験したことをきちんと身につけて、充実した老後が迎えられたらいいなと思っています。
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