九州を拠点に全国で活動するアイドルグループ「LinQ」、同グループから卒業したメンバーで構成されたエンターテインメント集団「トキヲイキル」などを運営する株式会社ジョブ・ネット。同社では、先月からLinQの新メンバーオーディションと新グループオーディションを九州を舞台に同時開催中。LinQの初代リーダーで、解体・再開発プロジェクトマネジャーを務める“上P”こと上原あさみプロデューサーが思いを語った。
ジョブネット、エンターテインメント事業本部育成事業課プロデューサーの上原は、LinQの第一期生でありLinQの名付け親。2013年にグループを卒業後、LinQプロデューサー(仮)として4年半活動し、LinQ解体・再開発プロジェクトを経て2017年6月末に新体制「IQプロジェクト」発足に大きくかかわった人物だ。
福岡を拠点にするIQプロジェクトだが、今回のオーディションでは九州全県からの新しい才能を発掘したい意向。上原は「いきなり福岡までは来ることのできない方もいらっしゃると思い、初めての試みで九州各県へ皆さんに会いにいく形での一次審査実施を決めました」と説明。「何かに挑戦したい!今の自分を変えたい!誇りに思える何かを見つけたい!偶然見かけたオーディションだった。そんな小さなきっかけから始まるかけがえのない時間がIQプロジェクトには必ずあると思います」と力を込め、「皆さんとの出会いを楽しみにしてます」と笑顔で未来の“仲間”にエールを送った。
今回のオーディションは「九州から発掘、発信」することがテーマ。未知の可能性を秘めた“原石”をホームタウンの九州から発掘することを目的としている。新グループは少人数制のアイドルグループを予定していて、2018年のデビュー予定。オーディションの参加対象は九州出身、または在住の10歳~20歳の女性。エントリー期間は2018年2月4日(日)までとなっている。
オーディション開催にあたっては、カラオケ配信サービス「JOYSOUND」やソーシャル・ネットワーキング・サービス「LINE」とのコラボレーションも実現。JOYSOUNDの無料会員サービス「うたスキ」を利用して、全国のカラオケ店からオーディションに参加できるほか、LINEでは指定のIDでともだち登録をし、必要事項を明記の上、写真を送付することで参加が可能だ。詳細は「IQプロジェクト2018オーディション」特別サイト(https://audition57.wixsite.com/iq2018)まで。
12月より新生LinQは第1弾ツアー「ロード・オブ・ザ・リンク~LinQ第2章 虹の架け橋~」の追加公演を大阪のamHALLを皮切りにスタート。一方、エンタメユニット「トキヲイキル」も12月6日から東京・中野で舞台「燈火の中、貴方を想ふ」に挑むなど、2018年に向けて活動が本格化しているIQプロジェクト。今回の新グループオーディションでさらなる盛り上がりを見せてくれることは間違いなさそうだ。
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