バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート・女子シングルのショートプログラム(SP)が24日に行われた。注目を集める日本の女子フィギュア陣は、浅田真央が2位、安藤美姫が4位、鈴木明子が11位につけた。浅田のライバル、キム・ヨナ(韓国)は、SPの歴代最高得点となる78.50点をマークしトップに立った。
金メダルが期待される浅田は、女子SPでは初となるトリプルアクセルに見事成功。ほぼノーミスで演技を終え、シーズンベストとなる73.78点の高得点をマーク。フリーでの逆転金メダルを狙う。また安藤は、トリプルのコンビネーションジャンプでやや着地が乱れたが、それ以外はほぼノーミスの演技。64.76点と思ったほど得点が伸びず4位にとどまったが、得意とするフリーでの巻き返しを期待したい。
メダルを懸けて行われるフリーは、2月26日(金)にNHK総合で生中継されるが、NHKでは急きょ放送予定を変更して、本番前の「公式練習」を生中継することが決定。緊張感漂う選手たちの表情を伝える。また、その後にはショートプログラムの模様も録画放送される。
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