NHK総合にて12月3日(日)昼3時5分より、「高専ロボコン2017 全国大会」が放送される。これまで、「Rの法則」(毎週月~木曜夜6:55-7:25、NHK Eテレ)や「サイエンスZERO」(毎週日曜夜11:30-0:00、NHK Eテレ)とコラボ企画を実施したり、「ロボコン」の卒業生を追った特別番組を放送したりと、30年の節目の年にふさわしい盛り上がりを見せてきた「高専ロボコン」。
ことしのテーマは「大江戸ロボット忍法帳」で、工夫の凝らされたロボット同士がゴム風船を割り合う“チャンバラ”を繰り広げる。
強烈なムチや正確無比のブーメランなど、秘密の必殺技が次々と登場。他にもロボットそのものが「メンダコ」をモチーフにしているなど、見ているだけでわくわくする仕掛けが詰まっている。
本番組の制作統括・村上洋介氏は、「学生たちはお互いをリスペクトしあっています。彼らは決して人のまねをすることを良しとしない、自分でゼロから考えて形にする面白さをよく知っているのだと思います。
だから、対戦し敗れたとしても、自分が思いつかなかったアイディアを実現した相手を、心から尊敬し拍手し質問する。モノ作りの本質や日本があるべき姿をそこに感じます!」と、「高専ロボコン」の魅力を熱弁。
「笑って笑って最後に泣けるのがロボコン。あっと驚く仕掛けも行うので、ぜひご覧ください」と呼び掛ける。
また、当日は、会場となる東京・有明コロシアムに、ロボコン応援団として1年にわたってロボコニストを取材・応援してきた哀川翔、吉本実憂、村上新悟が駆け付ける。
吉本と村上は「ロボコン30年記念ドラマ Rの法則スペシャル『大江戸ロボコン』」の役衣装で登場する予定で、特に村上がどんなビジュアルで現れるのか、劇中では常に白塗りだっただけに、注目の的となりそうだ。
ロボコン応援団長の哀川も、忍者の親分の格好で参戦するという。会場に“子分たち”が紛れ込むなんていうことも、あるかもしれない。
そんな遊びごころとこだわりが詰まった「高専ロボコン2017 全国大会」は、昼3時5分から5時までの生放送。
ただし、朝10時45分から夜6時までインターネットによるライブストリーミングが実施されており、テレビだけでは物足りないという人は、こちらでも楽しめるようになっている。
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