3月20日(土)から沖縄で開催される第2回沖縄国際映画祭のプログラムが22日に発表され、哀川翔、世界のナベアツ、次長課長・河本準一、ジャルジャルの福徳秀介と後藤淳平、しずる・村上純、はんにゃ・金田哲と、実行委員長の大崎洋氏が都内で記者会見を行った。
沖縄国際映画祭は昨年からスタートしたイベント。今年は開催期間と開催地を拡大し、「長編プログラム」では国内外から選出された26作品を上映。一般審査員の投票による観客グランプリ(仮)と、国際的な5人の審査員による審査員特別賞(仮)が決定される。ほかに「特別上映」として、昨年逝去した森繁久彌氏の主演映画や、吉本芸人がメガホンを取った短編映画プロジェクト「YOSHIMOTO DIRECTOR'S100」からセレクトされた作品などが上映される。
三池崇史監督、宮藤官九郎脚本の話題作「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」に主演する哀川は「前作の撮影がハードだったので、今回はかなり気合を入れて撮影に臨んだんですが、1、2位を争うキツさでしたね」と撮影中の苦労を語った。
初監督作品「さらば愛しの大統領」を手掛けた世界のナベアツは「キャスト全員が台本以上の素晴らしいお芝居をしたので、撮影の段階で“よし、見えた!”と確信しました」と自信の表情を。しかし、チョイ役で出演している河本に対しては、「この映画の中で1番最低な演技をしています」と言い切り、会場から笑いが起こった。
井筒和幸監督作「ヒーローショー」で映画初主演した後藤は「最初はドッキリかと思いました。撮影が始まって“本当なんだな”と思いました」と戸惑いながらの撮影だったことを明かした。
「私の優しくない先輩」で、川島海荷と共にダブル主演を果たした金田は「僕は川島さんを“うみたん”って呼んでます」と親密ぶりをアピール。しかし、「うみたんは僕のこと“金田さん”って呼んでて、距離があるみたいですけど」とオチを付けて、会場を笑わせていた。
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