CS放送・ファミリー劇場独占のオリジナル番組や動画が、入会金無料で見られる動画配信サービス「ファミリー劇場CLUB」にて、初のオリジナル番組「私、やりますって!」が配信中。番組出演者でグラビアアイドルの天木じゅん、プロレスラーの越中詩郎が登壇する会員限定プレミア試写会が開催され、取材会が行われた。
番組は天木が、越中をコーチに迎え、ボルダリング日本代表を目指す姿にカメラが密着するフィクション・ドキュメンタリー。取材会の壇上に上がった二人は、世界的なスポーツの大会を目指すことを聞かされたときの感想を求められ、天木は「ボルダリングをやったことがなかったですし、私にできるかな?と正直不安になりました。でも自慢の握力も活かしながら、越中コーチと二人三脚で頑張りました!」と元気よく答えた。
MCから「ボルダリングのコーチをプロレス出身の越中さんがされたのは不自然だなと思うのですが、何か怪しい関係があるんじゃないですか?」と挑発的な質問が投げられると、越中は「怪しい関係? 俺はオファーがあれば誠心誠意やる主義なんだよ! 変な事言ってんじゃねぇぞ、てめぇふざけんな!」と激怒した。
ここで本来なら番組の主旨でもある“フィクション・ドキュメンタリー”にちなんで、MCと越中が言い争いになり、天木も追随する形でTシャツを脱ぎタンクトップ姿で参戦するはずだったが、タイミングを逃した2人はTシャツを脱げずMCからそのことを注意されると、越中が「お前がちゃんと進行しなかったからだろ!」と逆にツッこまれ、会場は笑いに包まれた。
素に戻った二人に改めてMCから番組出演が決まったときの心境についての質問があると、天木は「初めての演技で主役でしたし、このフィクション・ドキュメンタリーという試み自体が初めてですし、不安もありましたが、役柄同様に越中コーチのおかげでリアルな撮影ができたと思います!」と語り、越中は「僕も40年のプロレス人生の中で演技は初めてだったけれど、グラビアアイドルと共演できると聞いて即出演を決めました」と本音をポロリ。
また、取材記者から越中に対して「天木さんのボディが気になって、演技を忘れてしまった瞬間はありましたか?」という質問が投げられると、越中は「1回くらいポロンがないかな?と期待したんだけど無かった! 残念!」と悔しさを滲ませ、天木も「越中さんが一番撮影を楽しんでましたよ」と暴露した。
さらに「ボルダリングに胸は邪魔じゃないか?」と記者から指摘されると、天木は当時の状況を実演しながら「登るときに体が斜めになるので、胸に喉を圧迫されて息苦しかったです…。胸を小さくした方が良いんじゃないかな?って本気で悩みました」と、裏話を語る場面も。
最後に番組をこれから見る視聴者に向けて、天木は「ドラマではありますが、涙のシーンは本当に悔しくて泣いています。ドキュメンタリーとしてもフィクションとしても、とても楽しめると思います! 越中さんのヒップより私のバストの方が強いです!」と、越中の得意技“ヒップアタック”に掛けて作品をアピールし、越中は「リング以外の越中も楽しんで! 面白いよ!」とコメントした。
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