ホリ、苦節17年で「ものまねグランプリ」初制覇!涙の優勝コメント公開

2017/12/05 23:00 配信

バラエティー

「ものまねグランプリ―」で優勝し、2017年の“ものまね日本一”となったホリ。目にはキラリと光るものが(C)NTV

日本テレビ系で12月5日に放送された「ものまねグランプリ ザ・トーナメント」で、ホリが悲願の初優勝を果たした。

本番組は、その年の“ものまね日本一”を決定するガチンコバトルの模様を送るバラエティー。

優勝決定の瞬間、ホリの目にも涙!


コロッケイジリー岡田など優勝してもおかしくない実力者が1回戦で敗退する中、ホリ青木隆治神奈月ガリベンズ矢野山寺宏一福田彩乃、敗者復活枠から勝ち上がった山田七海が決勝に進出。全員が渾身(こんしん)のネタでスタジオを盛り上げたが、栄光をつかんだのはホリだった。

年末に放送される「ザ・トーナメント」としては、意外にも、これまで優勝に縁がなかったホリ

優勝が決まった瞬間、ホリは両手を高く突き上げ、目には感激の涙をにじませる。

この大会を共に闘った物まね仲間も、納得の表情で賛辞の拍手を送る。また、審査員を代表して関根勤が「チャンピオンにふさわしい!」と絶賛した。

そんなホリの優勝コメントを、ザテレビジョンは直撃取材で入手。興奮状態で受けてもらった一問一答をたっぷりとご紹介します!

苦労の末…初心に戻りました!


――悲願の優勝、おめでとうございます。やってやりましたね!

いやぁ~、やりましたね。丸17年かかりました。40歳という節目の年で、優勝できて良かったです。

実は、僕のネタが終わった後、神奈月さんがビックリするくらいめちゃめちゃウケていて、「これ、やべえな」と思っていました。優勝は、神奈月さんだと思っていました。

――今回披露したネタ「ものまね合唱」「ものまね浦島太郎」を振り返ってどうですか?

1回戦も、決勝も、お子さんでも分かる設定にしました。

テレビに出始めた頃、よく賞レースとかで笑いを取れていたタイプのネタを焼き直しました。もちろん中身は全然違うんですけど。

初心に戻って、とにかく「楽しませる」「笑わせる」を前提にネタを構成しました。それに加えて、ちょっと今風な要素も取り入れました。笑ってもらえて良かったです。

勝利の裏に、コロッケの助言が…


――優勝まで、長い道のりでした。

コロッケさんに勝っても優勝できない。原口(あきまさ)さんに勝っても優勝できない。なかなか勝てなかったです。いつも一歩足りずに負けていましたね。1点差で負けたこともありますもん!

ホリ君、今回は優勝行けるよ!」とみんなが言ってくれて、でも、そのパターンで3位だったり4位だったり…何回も負けていましたから。今でも、半信半疑です。

――勝因はどこにあると思いますか?

僕、非科学的なことは分からないんですけど、(1回戦で共演した)子供たちの気持ちが点数に乗ったのかなと思います。

ネタに関していうと、難しく考えなかったことです。「なるべくシンプルで、オーソドックスで、分かりやすいものに」とコロッケさんにもよく言われたので、本来の形=初心に戻してうまくいったのかなと思います。