ダンサーIBUKIがワークショップ開催!「フレッシュな気分で、私自身も凄く楽しませていただきました!」 

2017/12/06 22:00 配信

芸能一般

IBUKIと一般の部に参加したメンバー

12月3日(日)に都内でダンサーIBUKIのワークショップが開催された。この日は小学生〜中学生までを対象とした「KIDS部門」と、オープンクラスの「一般部門」2クラスが行われ、どちらのクラスも充実のワークショップとなった。終了後、IBUKIに振り返っていただきました。

——まずは<KIDS部門>の方から振り返って頂きましょう!

「KIDS部門は、参加メンバーのうち半分は私のワークショップ(以下WS)に来てくれている経験者、そして半分は初めましての子でしたね。経験の差が出てしまうか心配でしたけど、最終的には全員しっかり覚えてやり切ることが出来たので、大成功だったと思います」

——印象的だったことは?

「照れちゃって恥ずかしがっている子がいたので、そこがもったいないなぁと。その部分を治せばいいのにな!って思いましたね」

——でも、IBUKIさんから積極的にコミュニケーションをとっているシーンを多く見ました。

「(笑)。関西出身なので、そういうところは得意なので(笑)。せっかく私のWSに来てくれたのに、「緊張して踊れなくて、学べなかった」っていうのがないように。緊張するのをほぐしてあげて、しっかりダンスを教えることを意識しました」

———KIDS部門の振り付けは“入門編”的な感じでしたね。

「レッスンではなく、WSなので、“やりきる”“ちゃんと出来た”“達成させる事”が大事なんです。レッスンの場合は、難しい振りを渡して、「じゃ、この振りを来週まで覚えてきて下さい!」って言うんですけど、WSの場合は今日しかないから、“やりきって完成させること”が一番大事なんです。今日の振り付けの内容は、比較的簡単で、みんなのレベルを確認しながら、調節していきました」

——KIDSたちの振り付けの出来はいかがでした?

「一列目にいたコたちは、毎週私のレッスンを受けているので、そういう意味で言うと出来て当たり前なので(笑)、少し物足りなかったかな? やはりとても上手でしたね。初めてのコ達は、振り付けは覚えたけど、「まだ、今日は覚えました」っていうところで終わっているから、それをどうレベルアップしていくかは、個々の気持ちと練習次第だと思います。なので、どんどん練習して成長していって欲しいですね」

———<一般部門>の方はいかがでした?

「年齢層も幅広く、男性の参加者も多くて…私が楽しませて頂きましたね(笑)。普段私のレッスンに来る子の年齢層って一番上(の年齢)でも、私と同じくらい(大学生)なんですけど、今日はそれを超えていて(笑)。しかも、性別で言うと普段は、ほぼ女性なんですけど、今日はなんと!男性の方も多く参加して頂いて、何よりもそれがとても新鮮でしてた。外国人の男性もいてビックリでした」

——とても良いテンションでしたね!

「男子がいると雰囲気がいつもと違いますね。その男子たちの振りがまたちょっとずつ違っていて(笑)。私の考えでは、「これは、こうじゃないとダメ!」というのは基礎だけで、WSは、結構自由に踊ってもらってもOK。逆にそう踊ってもらった方が私的には嬉しいです」

——振り付けでは、「つま先を意識して!」とアドバイスしていましたね!

「今日の振り付けは、手をいろんな形に動かして、足も動かし続けるっていう、パズル的な動きでした。その動きは、足がベタ付きだと音も結構早いので、振りが遅れるんですよ。ドンドンドンって音に合わせて踊ると全体的に遅れてしまうんです。でも、ほとんどの子が「なぜ遅れたのか?」が理解できていなくて。その原因は足をベタ付きにして100%で踊っているからなんです。なので、アドバイスと言うより。「自分なりの踊りやすさを見つけるのがいいよ!」っていうヒントでした」

——ラストでは、IBUKIさんのソロダンスも見せていただきました!

「海外では踊るんでけど、日本では基本的には1人で踊らないんですけどね。今日は、テンション上がって踊ってしまいましたね!」

———最後に今日のWSを振り返って下さい。

「WSを開催する機会は多いですけど、日本と海外はもちろん、大阪と東京でも雰囲気もレベルも違うから、1クラス1クラスが私にとっては凄く重要で、私はいつも100%でみんなに教えています。でも、大事なのは、そこから、みんながどう吸収するかだと思うんです。WSが終わったあと、今日、私が教えたことをみんながどう料理するかがホントに楽しみなんです。実際、以前私のWSに来てくれた子が、今日のWSに来てくれていて、その子が凄く上手くなっていてビックリしましたし、すごく嬉しかったですね。そしてさっきも言いましたが、今日のWSは、普段の雰囲気とは違って、フレッシュな気分で、私自身も凄く楽しませていただきました!」

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