浅野忠信主演のドラマ「刑事ゆがみ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジ系)にて、浅野演じる刑事・弓神の“裏バディ”で謎の存在・氷川和美(通称ヒズミ)役の山本美月。
12月7日(木)放送の第9話では、弓神がかつて担当した事件で、ヒズミとも何らかの関係を予感させる“ロイコ事件”がついに動き出す。
そんな佳境を迎えつつあるドラマに出演中の山本が、ドラマやプライベートを語った。
――ボーイッシュな役への挑戦となりました。実際に演じてみて、いかがですか?
最初は、役柄の見た目のイメージしか決まっていなくて、分からない部分が多かったんです。でも、監督が丁寧に演出してくださるので、今のヒズミを監督と一緒に作り上げていきました。
――周囲の反響は?
みんなに「前髪切ったの?」って聞かれるんですけど、実はウィッグなんですよ。サイドもウィッグで、地毛は後ろだけ。全然気付かれないので、あえて言っていませんでした。
――今回演じるヒズミは“失声症”という難しい役柄です。苦労した点は?
声を失った役は2回目なので、話せないことへの苦手意識はそんなにありませんでした。ただ、共演の浅野さんがすごく話すので、つられて私も話しそうになってしまったり。あとは、言葉を出せない分、感情を顔の表情で伝えることが多いのですが、ヒズミとしてオーバーにならないよう意識はしています。
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