12月28日(木)に放送される「チマタの噺SP」(テレビ東京系)に出演する笑福亭鶴瓶とビートたけしが、5日に行われた収録後、記者の囲み取材に応じた。
同番組は、街行く人々の、何気ない日常の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様を話のきっかけに、よもやま話を繰り広げるトーク番組。今回のSP版では旧知の仲の鶴瓶とたけしが、台本無しのフリートークで喋りまくる。
収録直後に行われた取材で、たけしは開口一番「酒飲まなくてよかったね!」とコメント。収録前には「俺は麦じゃなくて芋!」とこだわりをスタッフにぶつけていたとのことだが、鶴瓶も「もうええって言ったんですわ。でも本当に飲まなくてよかった」と素面のまま収録を終えられたことに同意していた。
そもそも仕事と思っていないとゆるい雰囲気で話す2人は、鶴瓶が「もはや見どころというより切りどころ」と言うと、たけしも「できたらピーだけにして欲しい。口の動きで『あ、放送禁止用語話してるな』って」と本音トークを楽しげに振り返った。さらに鶴瓶は「(放送禁止用語の)正解はテレ東に送ってもらわな」と冗談交じりに語り、記者の笑いを誘った。
さらに今年を振り返り、一番の衝撃的な出来事をたけしは「『おはよう、たけしですみません。』を1回休んだらあんなに大事になるとは思わなくてよ。朝7時の誰も見てない時間帯に!」と“たけし節”でコメントしまたも会場の爆笑をかっさらう。
対して鶴瓶は「メルボルンに行った時、蛭子能収に間違われまして。思わず『蛭子さんじゃないから!』って言ってしまいましたわ。フォルムが似てるんやろな」と苦笑いしていた。
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