モーニング娘。’17の加賀楓、大好きなアニメを熱弁。アニメは自分が生きていくために必要なもの!

2017/12/08 05:30 配信

アイドル アニメ インタビュー

【写真を見る】アニメ好きとなったきっかけの作品「境界の彼方」について熱弁を振るう加賀


つばきの小野田紗栞ちゃんは素養あり?


――飯窪(春菜)さんのように、モーニング娘。の中には漫画やアニメが好きな方がいますが、メンバーとは今のような話はされますか?

私は漫画も好きなので飯窪春菜さんとは漫画の話をしたり、借りたりもします。小田さくらさんはけっこうアニメが好きなので話はするんですけど、やっぱり私が見るのは女の子が見るものとはちょっとずれてるみたいで、自分の好きなアニメについて何でも話せるっていう感じじゃないんです。でも、アニメ好きとして共通する部分はあるので、そこで盛り上がったりします。

――同期の横山(玲奈)さんが一時期、加賀さんと仲良くなるためにって、アニメを見ていましたよね。

そうですね、そういう事もありました(笑)。これは私の方からなんですが、横山玲奈ちゃんが好きって言っていた「エリアの騎士」(講談社)という漫画を借りて読みました。あれも面白かったです。まさか1巻でいきなり兄が死ぬとは思ってなかったので、読んでみて衝撃でした。

――ハロー!プロジェクト全体だと、アニメの話をされるメンバーはいますか?

う~ん、いないですね(苦笑)。

――見込みがありそうな人は?

つばきファクトリー小野田紗栞ちゃん。私が勝手に思ってるだけなんですけど、ちょっとアニオタっぽくないですか? 何か、雰囲気が二次元好きっぽく見えるんですよ。完全に個人的な印象なんですけど(笑)。人によって作品の好き嫌いはありますけど、小野田さんも好きな作品に出会えれば絶対、ハマると思うんですよね。ぜひアニメを見てほしいです。

――今期(2017年秋番組)の好きなアニメは何ですか?

今期は「鬼灯の冷徹」(第2期2017年、TOKYO MXほか)です。1期から見ていて、何年かぶりの新作だったのですごく嬉しかったです。ギャグアニメになるのかな? とにかくずっと笑って見てます。シロが一番好きで、この間のコンサートでシロのモノマネを披露しました(笑)。

――来年の1月新番で期待しているものは?

アイドリッシュセブン」(2018年1月より、TOKYO MXほか)です。ゲームにハマって、いよいよアニメが始まるとあって期待して待ってます。「アイナナ」(「アイドリッシュセブン」の通称)は譜久村聖さん、飯窪春菜さん、工藤遥さんも好きで、4人でよく「アイナナ」の話で盛り上がったりしてるんですよ。これは期待大ですね。

――では最後に、今回リリースされたフルアルバム「(15)Thank you, too」の注目ポイントをお願いします。

約3年ぶりとなるモーニング娘。15枚目のアルバムで、私にとってはモーニング娘。に加入してから初めて参加するアルバムになります。2017年リリースのシングルや、「愛の種」の20周年記念バージョンなど、全部で15曲が収録されています。最近のモーニング娘。は格好いい系の曲が多いんですが、このアルバムでは可愛い曲も、しっとりした曲も聴ける内容になっています。

その中でも私は「もう 我慢できないわ~Love ice cream~」という曲を、尾形春水さん、羽賀朱音さん、横山玲奈ちゃんとの4人で歌わせていただきました。「もう我慢できない」という、大好きな、愛するものについて歌った曲なんですが、それが実はアイスクリームだったっていう面白い歌詞の曲です。でも、すごく熱くてロックな曲調なので、コンサートでは盛り上がる曲になっています。どの曲を聴いてもモーニング娘。の色々な面が見られるお薦めのアルバムです。ぜひ聴いてください。

――11月30日に18歳になったばかりですが、今後の目標があれば教えてください。

18歳になったので、できる仕事が増えて楽しみです。深夜のコンサートもできるという事で、12月31日(日)のカウントダウンパーティーは第2部にも参加させていただきます。初めて2部まで出られるので、すごく楽しみにしています。コンサートもそうですし、18歳の来年は、もっと色々な種類のお仕事ができるように頑張っていきたいです。

個人的にアニメが大好きなので、声優さんにもチャレンジしたい。そういう機会と巡り合えるように、自分の事をどんどんアピールしていきたいと思います。

文:鈴木康道