これで映画はすべらない!? 狩野英孝が神主の格好でヒット祈願!

2010/03/02 12:58 配信

映画 芸能一般

映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のプレミアイベント

公開中の映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のプレミアイベントが2月22日、都内で行われ、主演のローガン・ラーマン、クリス・コロンバス監督、プロデューサーのマイケル・バーナサン氏、日本語吹き替えを担当した木村佳乃、稲葉友、さらに応援隊長を務める狩野英孝が舞台あいさつを行った。

本作は、アメリカでベストセラーになった児童書を、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」('01年)を手掛けたコロンバス監督が映画化したもの。神と人間の間に生まれた17歳の少年パーシー(ラーマン)が、全能の神ゼウスの稲妻をめぐって神々の戦いに巻き込まれていく神話ファンジーで、木村はメデューサ役のユマ・サーマン、稲葉はパーシーが神々に仕掛けられた罠から抜け出すポイントとなる人物の吹き替えを演じている。

日本初来日のコロンバス監督は「こんばんは。日本大好き。映画楽しんでください」と日本語であいさつ。同じく初来日のローガンは「撮影は信じられないくらい素晴らしい経験だった。監督が仕事に情熱を持たせてくれた」と監督を絶賛した。

実写映画の吹き替え初挑戦の木村は「イメージを壊さないようにすごみを出すのが大変だった」と苦労を。さらに、コロンバス監督に向け、「東洋人の役があれば、オーディションを受けさせていただきたいです!」と次回作の出演を熱望した。

神話をモチーフにした本作にちなみ、神主の息子であることで宣伝隊長に任命された狩野は、神主の格好で登場。「パーシー、楽しい、僕セクシー」と相変わらずのギャグを飛ばしながらも、まじめにヒットを祈願していた。