中村昌也「2年くらいは会いづらかった」三上真史にD-BOYS脱退後の心境語る

2017/12/13 07:15 配信

芸能一般 インタビュー

三上真史中村昌也が、DVD「僕たちの小トリップ~上越・妙高篇~」完成披露イベントを12月10日に開催。二人だけでのイベントは初めてという二人を直撃し、旅についてなどDVDの内容や、二人が俳優集団「D-BOYS」に所属していたころの思い出など、さまざまな話を聞いた。

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会わなかった時間は一瞬で埋まった


――二人だけのイベントやテレビ共演は初めてだったそうですね。

三上:仕事でもプライベートでも二人だけというのはなく、みんなで一緒にという感じでしたね。

中村:全員でいることの方が多かったですね。忘年会とか、舞台を一緒にやっていてその打ち上げで会うとかはあるけど。

――では、今回は珍しい機会だったんですね?

中村:正直に言うと、意外とそんなにガッツリと仲の良いメンバーではなかったんですよ。でも、(三上のことが)嫌いとかでは全くなく、(自分に)ないものを持っているから、ひかれている部分はありました。

三上:お互い一緒にいて楽なんですよ。会えばずっとしゃべるし、家族みたいな感じだよね。

中村:俺が思っていることの逆のことをマーシーが思っているなとか。

三上:基本、全部が逆ですね。酒が強い、弱い。(肌の)色が黒い、白い(笑)。

――今回の旅を通じて、さらに距離が縮まったのでは?

三上:それは間違いないですね。

中村:会わなかった時間とかは一瞬で埋まりましたね。昔からしんどいことというか、苦楽を共にしてきたから。あとは、真っすぐなところが変わっていなかったりとか、また魅力を改めて感じたことはありました。見ていてずっと面白いんですよ。

三上:同じ言葉を返しますね。昌也君って、昔から急に思ってもみない行動をしたりするんですよ。今日のイベントでも急に立ち上がって、お客さんの中を歩き回り始めて。それが面白いです。自分の予期せぬことを突然始めるので楽しいですね。

――イベントでもいろいろな話をしていましたね。

三上:そうですね。D-BOYS時代の話とかメインで、この男(中村)がいろいろなことをしゃべっていましたね(笑)。仲の良かったメンバーの話とか。ファンの皆さんに話したくても、これまではそういう機会がなかったから、今日はいろいろ話せて良かったです。

中村:昔から知ってくださっているお客さんが多かったのもありますけどね。今だから話せることもあるじゃないですか。

三上:昌也君と会うのが5年ぶりとか? 全く会わなかったね。

中村:グループって結構そういうものですよ。特にD-BOYSはグループであってグループではないみたいな。個々で活動していて、集まるときは舞台とかイベントの時だったので。

――お互いの活動を気になったりはしていましたか?

三上:ずっと仲間っていう意識は強いですね。昌也君が出ている番組は見ていたし。

中村:会社に置いてある社内報みたいなものは毎月読んでいるので、それで全員の活動はチェックしています。

三上:怖いわ(笑)。

中村:すごいなって思いますよ。僕はすぐにD-BOYSを抜けちゃって、バラエティーの方に先に出始めちゃったので。ちょっと芝居と離れたところにいたから、どう見てくれているんだろう?っていう思いもあったし。もちろん(みんなの)作品は見ていたし、D-BOYSの舞台は見に行っていたけどね。だから、(今回の旅でも)正直どう思っていた?みたいなことを聞いたりして。

三上:活躍しているなってみんな思っていたよ。

中村:でも、(D-BOYSを早く)抜けた分、2年くらいは会いづらかったというのは正直あったよ。

三上:うそ?

中村:ほんま、ほんま。会ったら普通にするけど、こっちから元気?みたいなのはできなかったね。

三上:そんなこと思っていたんだ。

中村:思っていたよ。だって、サメのゲージに入ったことないやろ?

三上:ない…。

中村:ドッキリでアメリカのホテルで寝かされて、「一番呪われているホテル」って言われたこととかないやろ?

三上:ないねぇ。

中村:そんなことをやっていたら、ちょっと畑が違うなって思い始めるよね。

三上:ははは(笑)。

中村:早くに抜けてしまった引け目ももちろんありましたけど、ジャンルも違うことをやっていたから。そういう思いはありました。