撮影を振り返って印象に残っているシーンを聞かれたディーンは「たくさんありますが、今日、横浜で終えることができて、クランクインの横浜中華街のシーンを思い出しました。2話で全く同じ、日本丸の前でのシーンを撮ったので、その時の事も思い出します。すごく楽しい撮影だったので、寂しくなりますね。千川完二というキャラクターから離れるのは名残惜しいです」と少し寂しげ。
またディーンにとっての脅迫屋チームはどのような存在だったかという質問には「仲間という感じです。最初から最後まで一緒に走り抜けて、一番一緒にいる時間が長かったし、いろんなシーンで支えてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです」と三宅と島崎への感謝の気持ちを明かした。
ディーンとの共演を振り返り、三宅は「一発にかける集中力が空気をギュッと凝縮する感じで、映像ならではの緊張感と楽しみがありました」と語り、印象に残っているのは「やっぱりアジトでの撮影!」と力強く即答。
島崎が、ディーンと三宅との思い出を振り返り「何をやっても怒らない2人です(笑)。最終回で使うトナカイを投げても怒らなかった!」と笑うと、ディーンは「ぱるるにイジられて、1クール過ごしました(笑)」とニヤリ。
最終回の見どころを聞かれると、ディーンは「内容盛りだくさんですよね。脅迫屋みんなでラスボスを倒しに行くので、その中でアクションがそれぞれのキャラクターが活きる形であるし、今までストーリーで積み上げてきたものが最後一気に発揮されるような、見ていて、すごくカタルシスがあると思います」とアピール。
三宅は「最終回の事件を乗り越えて、また3人の絆が強くなっていくんじゃないですかね」とディーンのコメントに続く。島崎は「栃乙女は実は、第1話の最初のシーンと、最終話とラストは同じ髪型とネイルをしています。自分の中で、初心に帰るような裏設定があるんです!」とこだわりポイントを挙げた。
その島崎のコメントに、ディーンが「そう言われると、千川の衣装もそうだなあ~」と自分が着用している衣装を凝視。2人の会話を、ここぞとばかりの金ピカ衣装で聞いていた三宅は「俺だけですよ、1話からどんどん離れていったの(笑)」とポツリ。
これには、ディーンと島崎が爆笑。ディーンは「(金色が神々しくて)縁起物みたいになっちゃってるもん(笑)」とツッコミを入れた。
11月19日放送の第5話で、アクションに挑戦した際「またやりたい!」と語っていたディーンは、最終回でもアクションに挑戦することに。
最終話のアクションシーンへの思いを、ディーンに聞くと「もともとアクションを全面に出す作品ではなかったのですが、やっていくうちにそれが役として自然になっていました。キャラクターがより際立つシーンになっていると思うので、見どころの一つかなと思います。
ただ体を動かして敵を倒していくんじゃなくて、芝居の部分とアクションがちゃんと融合して、キャラクターがより見えてくるような、ディテールがあると思うので、そこをぜひチェックしてください!」と自信をのぞかせていた。
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