「サラリーマン山崎シゲル」の世界を再現!? コラボカフェで作者・田中光の作業場も

2017/12/13 19:09 配信

芸能一般

12月15日(金)から「サラリーマン山崎シゲルコラボカフェ(部長付き)」がオープン!(C)HIKARU TANAKA

とある会社のとあるサラリーマンが、どこまでも心が広い部長相手に常軌を逸した奇行の数々を繰り広げる、異常な日常をシュールな1コマで描く脱力系1コマ漫画「サラリーマン山崎シゲル」。

そんな人気漫画の常軌を逸したシュールな世界観が再現(!?)された「サラリーマン山崎シゲルコラボカフェ(部長付き)」が12月15日(金)から、東京・AMO CAFE内にオープン。それに先駆けてマスコミ向け内覧会が開かれ、ピン芸人として活動し、歌ネタユニット「田中上野」としても活躍する作者の田中光が自身初となるライブペインティングのパフォーマンスを披露した。

「サラリーマン山崎シゲル」の世界観を楽しめるカフェでは、ネタからイメージしたオリジナルのコラボメニューを飲食でき、さらに、作中で山崎シゲルがさまざまなイタズラを仕掛けている「部長のデスク」や「乗れる食パン」など、なじみの小物が展示されている。

そんなこだわりが詰まった店内の中でも、田中は「田中先生の作業場再現」と掲げられた一角に注目。

ビニールシートが敷かれ、絵を描くデスクがまさかの段ボールという何とも悲しさあふれる作業スペースに見えるが、田中は「ふざけて作ってます。スタッフさんも一番力を入れてると思います。実際は普通のデスクで作業してます(笑)」と紹介した。

ライブペインティングでは、慎重に鉛筆で下書きし、初めて大きなキャンバスで描きながら「何か気持ち悪いな…」と苦戦しつつも「分かった! いける気がした!」と鉛筆から極太の黒ペンに持ち替えると一気に何か太いホースらしきものを持つ山崎シゲルの絵を見事に描き上げた。

コラボカフェについては、「お客さん来るかな?って最初不安でしたが、SNSで反応を頂いて一旦安心しました」と安堵(あんど)の声。

そして、来年コラボするなら「NASAとか…。単行本を宇宙に持っていってもらって…宇宙にも耐えられるので…はい(笑)」と大きな目標を語りつつ、「言わなきゃ良かった(笑)」とぽつりこぼした。

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