Twitterで話題「暇な女子大生」を池田エライザで初ドラマ化!『圧倒的に布面積とデニールが足りないですね(笑)』

2017/12/14 05:00 配信

ドラマ

主人公・三田まゆを演じる池田エライザ(C)テレビ朝日

12月27日(水)深夜0時30分からテレビ朝日系で放送される「年の瀬変愛ドラマ 初夜『暇な女子大生』」の主人公を池田エライザが演じることが決定した。

同ドラマは、フォロワーが36万人超えで過激なツイートも話題騒然となっているTwitterのアカウント「暇な女子大生」、略して“暇女”をどこよりも早く映像化。謎の肉食系女子の生態に迫りつつ、現代の恋愛事情を描く衝撃的なエンターテイメントだ。

“暇女”は、マッチングアプリなどを使って出会ったさまざまな高学歴エリートとの情事を独自の視線と文体で赤裸々にツイートし、週刊誌で特集記事が組まれたり、オリジナルグッズも発売されるほどの人気ぶり。下品と評されることも少なくないが、高学歴エリートとしか枕を共にしないという一貫としたポリシーとバイタリティー、セックスを“優勝”と表現する

文章なども人気を呼び、男女問わず多くのファンを生み出している。

そんな“暇女”をモチーフに、新たな切り口を加えてオリジナルストーリーでドラマ化。なぜエリートにだけ興奮してしまうのか、学歴やステータスだけで男性を判断するのはアリなのか…など現代女性の恋愛実態を浮かび上がらせる衝撃作となる予感だ。

池田が演じるのは、高学歴エリートとの“優勝”(=セックス)を求め続ける主人公・三田まゆ。企画を聞いた池田は、「台本を読んで思ったのは、刺激的な言葉が多いなということ。でも、その言葉がすべてしっかり彼女の日常に溶け込んでいることを感じたので、演じるからにはそれらの言葉を自分の中でかみくだいて、私自身の日常だと錯覚するぐらいにしなければと思いました」と意気込む。

さらに、「彼女がどういう状況でその言葉を選んだのか、そして『暇女』がブームに至るまでの経緯や理由をまず客観的に考えるところから始めようと思います。『暇女』さんはさまざまな視点で物事を考える方で、熱くもあり、冷静な方でもあるので、いろいろな角度で考えてみるのが、まずは私の取り組むべきこと。単なる大学生役を演じるのとは違うなと思っています」と、真剣に役と向き合っているようだ。

独自の目線を持ったまゆを演じることになるが、「考え方はまったく理解できないのですが、気持ちのいい人だと思います。さっぱりしていて物事の判断基準が明確で、幸せになるのが上手な人、という印象。友達にいても全然、イヤじゃないですね」とまゆへの印象は悪くないよう。

まゆの“男ウケ”を計算したファッションについては、「…寒いです! 圧倒的に、布面積とデニールが足りないですね(笑)。『暇女』さんにも“寒いから重ね着したいけど我慢している”といったツイートがありましたが、たくましい忍耐力をお持ちだなと思いました。こういったファッションは雑誌の撮影で着てきたのですごく違和感があるわけではないのですが、生活はしづらいかな…。『暇女』さんは、本当にストイックだなと思います」と、欲望のために努力を惜しまない“暇女”のすごさを明かした。

最後に、「このドラマの感想は、人それぞれだと思います。“共感できないよね”と言いながら、実は心の中でドキドキしている人もいるかもしれないし…。でも、自分の幸せを選択し、人生を謳歌しているまゆの姿を通して、観た方を勇気づけることができたらいいな。そこから先は、それぞれの視点で感じていただければ…。男女共に楽しめるエンターテインメント作品になると思います!」とアピールした。

また、モチーフとなった“暇女”からも、「『暇な女子大生』ドラマ化決定、うれしく思っています。優勝する機会が増えた頃、備忘録として始めたツイッターです。そんなアカウントがドラマ化されるとはびっくりです。池田エライザさんがどのように暇女を演じてくれるのか、楽しみにしています」と一部過激な表現を割愛されたというコメントも寄せられた。

ほか、まゆに恋し、彼女のツイートを止めようとする、いわゆる普通の大学生・渋谷直樹には、柾木玲弥。そして、直樹の友人で東大生・本郷颯太は、秋元龍太朗が担当する。

さらに、翌日12月28日(木)夜0:30からは、滝藤賢一堀井新太がW主演を務める“恋愛指南ドラマ”『ぼくは愛を証明しようと思う。』を放送する。“恋愛”ではなく、ちょっぴり変わった愛の形を描いた、斬新な“変愛”ドラマを二夜連続で楽しもう。