12月15日に世界190カ国で配信が開始したNetflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」。
本作はテレビアニメ化&映画化に続き、これが3度目の映像化となる。主演を務めるのは、ルックス&経歴共に“ハイスペック”な俳優として、日本のみならずアジアで絶大な人気を誇る古川雄輝だ。
2018年1月26日(金)公開の日韓合作映画「風の色」では主演かつ1人2役に挑戦し、さらに同3月には映画「曇天に笑う」の出演も控える古川。
そんな古川は「僕だけがいない街」で、その端正なルックスとは裏腹にちょっとさえない売れない漫画家・藤沼悟を演じる。
原作完結を迎えてから初めてのドラマ化を迎えることで、期待も高まる本作の見どころなどを古川に聞いた。
――まず主演が決まったときの率直な感想はいかがでしたか?
純粋にうれしかったですね。原作が有名なので知っていましたし、アニメも見ていました。世界190カ国に配信されるということで、いろいろな国の方々が見ていただける作品に出演できるということも純粋にうれしかったです。
――久々の連続ドラマ主演ですが、プレッシャーなどは感じていましたか?
プレッシャーはなく、それより楽しくやろうと思っていました。もちろん事務所の先輩・藤原竜也さんが演じた役柄だとか、漫画やアニメが映像化されるドラマだということで思うところはありますけど、そこでプレッシャーを感じていても仕方ないので。
それよりも対抗心じゃないですけど、よりいいものを作ろうと、みんなでやっていこうという思いの方が強かったです。
――他の映像化作品との差別化というより、“良いものを”という意識の方が強かったと。
そうですね。映画も拝見しましたが、映画との違いを作ろうということではなく、いい作品を作ろうと思いました。
アニメでも映画でも、先に作品があるとそれらを見た人たちは、必ずそのイメージがついてしまうと思うんです。
だから、それを超えるより、いいものを作ろうという思いでやらないと、アニメや映画のファンの方たちはこっちを受け入れることができないと思うんですよね。
そういう意味では、今回かなりドラマ版は原作に忠実に作っているので、そこの良さを感じていただきたいです。
あとは、Netflixならではの映画っぽい雰囲気や、4Kで撮っているので映像の美しさを感じ取っていただきたいなと思っています。
北海道にロケ行ったり、日本各地でもロケを行っていて、富士山とか桜とか…綺麗な映像が見られるので、世界190カ国で配信される海外の方が見たら、また日本の良さを見てもらえたりするのかなと思います。
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