女子プロレスラー紫雷イオ、1st写真集は「中途半端にはやりたくない」

2017/12/16 21:00 配信

グラビア

ファースト写真集「素顔」発売イベントに出席した紫雷イオ選手


「抵抗というか、恥ずかしかったですね。抵抗というか…何も着てないので(笑)、試合中はポロリしたらどうしようという…基本的にポロリと闘っている部分はあるんですけど、ポロリどころか丸出しで撮影していたんで。恥じらいももちろんあったんですけど、やるかやらないかなので、『やる!』って決めたんで覚悟を決めて撮影も丸出しで撮りました」とその心境を告白。

普段はプロレスで関節技などかけられることもある紫雷選手だが、「(撮影の)ポージングが結構、関節技を決められているような痛みがたくさんありました(笑)。グラビアのポーズ…ひねったり、絶妙なラインとか、隠したり。『関節技より痛いじゃん!』って本当に思いました。もん絶ものポーズも入っています」と意外な苦労もあった様子。

スターダムの後輩選手にも作品を見てもらったという。「『すごい』『すてき』『かわいい』とか言ってもらえて、先輩ながらすごく照れて。『お尻がきれい』って言ってもらえたのがすごくうれしくて。元々自分的にはコンプレックスだったりしたので、お尻のきれいさもぜひ楽しみにしてほしいです」と照れ笑いを浮かべた。

気になるのは女性らしさを追求する写真集ということで、「逆に写真集を撮ったことがプロレスにも何か影響があるのでは?」との質問も寄せられた。

紫雷選手は「あります。化粧もちょっと変えるようにしました。あんまりかわい子ぶるようなのは好きじゃなかったんですけど、強くなきゃいけない、チャンピオンなんだし。

でもこの写真集をやることで、大人の女性の魅力も出した方が…使える武器は何でも使った方がいいので、試合はビューラーとマスカラをするようになりました」と女の子らしい一面ものぞかせた。

最後に紫雷選手は「せっかくこんなすてきなオファーをいただいたので、全身全霊、人生を懸けてこの1冊に臨ませていただきました。ぜひたくさんの方に写真集を見ていただきたいですし、写真集を初めて見たという方は、私の試合…試合にも全身全霊魂込めてやってますので、試合を見に来ていただきたいです」と力強くメッセージを送った。

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