つばきファクトリー、新人賞2つ受賞にも満足せず「もっと上を目指したい!」

2017/12/16 09:00 配信

音楽

イベントに参加したつばきファクトリーのメンバー。新沼希空、山岸理子、谷本安美、小野田紗栞、岸本ゆめの、小片リサ、小野瑞歩、浅倉樹々、秋山眞緒

「第59回 輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞、「第50回日本有線大賞」新人賞を受賞した、ハロー!プロジェクトに所属するアイドルグループ「つばきファクトリー」が、“2017年応援大感謝祭!!! 3rd SINGLE発売記念スッペシャルライブ&握手会イベント”を池袋 サンシャインシティの噴水広場で行った。

グループ初となるワンマンライブを、メジャーデビュー1周年にあたる2018年2月22日にディファ有明で開催することをサプライズで発表。会場に訪れた約1000人のファンとともに喜びを分かち合った。

無料のイベントながら、アンコールを含む全15曲を披露。自分たちの楽曲はもちろん、モーニング娘。や℃-uteといった、ハロー!プロジェクトの先輩グループの楽曲のパフォーマンスもあり、会場に訪れたファンと一体となり盛り上がっていた。ライブでは来年2月21日に発売予定となっている3rdシングル(トリプルA面)の中から「低温火傷」(デジタル先行配信中)を披露。また、未発表だった新曲の残り2曲のタイトルが「春恋歌(しゅんれんか)」「I Need You〜観覧車〜」と発表された。

イベント前に行われた囲み取材でリーダーの山岸理子は「このスッペシャルイベントは、来てくださっているお客さまに日頃の感謝を伝えようと。1年のいい締めくくりにできるように頑張りたいと思います!」と決意。新人賞のダブル受賞に関して質問が飛ぶと、岸本ゆめのは「新人にしか穫れない賞を穫るという目標に向かって、9人で心をひとつにして進んできた。目標が達成できたので、メンバーの中も深まったのかなと」とグループの進化を語る。谷本安美は「つばきファクトリーの目標は、アイドル界の主役になること。2017年は達成できなかったので、引き続き2018年も目標にしていきたい!」と、新人賞受賞に慢心することなく、さらなる決意を誓っていた。

間もなくやってくるクリスマス。年頃の女の子らしくメンバー同士で3000円以内のプレゼント交換会を企画しているとのことだが、中学生メンバーの秋山眞緒は「予算が少し高い。3000円のものを自分で買ったことがないから勇気がでない」と不安顔。岸本ゆめのも「高い!」と賛同し、ライブ中のMCでも「ご飯、何日分だと思うの?」と語気を強める一幕もあった。

12月30日に発表される「第59回 輝く!日本レコード大賞」に関しての決意を聞かれると、サブリーダーの小片リサは「今回は新人賞をいただけたんですが、もっともっと上を目指していきたい。来年、再来年以降も、新人賞ではない部門で“つばきファクトリー”を選んでいただけるように、気持ちも込めて頑張っていきたい!」と宣言していた。