黒木メイサ「こんな大きな息子がいるなんて…」初の“中学生の母”役に

2017/12/17 06:00 配信

芸能一般

黒木メイサがネスレショートムービー「星に願いを」第3話で主演を務める

10月期にテレビ朝日系で放送された「オトナ高校」では、過激なせりふを連発し、個性的な役を体現した女優・黒木メイサが、ネスレショートムービー「星に願いを」の第3話『流れ星までの1時間』で、初めて中学生の子供を持つシングルマザー役に挑戦することが分かった。

ネスレショートムービー「星に願いを」は、星降丘で一緒に流れ星を見た2人は結ばれる、というジンクスから“恋人たちの聖地”となった星降町を舞台としたショートムービー。同じ場所で、しし座流星群をそれぞれの思いで見詰める女性たちを描く。

『流れ星までの1時間』は、知英初監督作品としても話題の第1話『1人じゃなくなる1日』、第2話『運命と出会うまでの1週間』とリンクした、星降町での1つの物語。黒木が主演を務める。

星降町で暮らすシングルマザーの鬼塚遥(黒木)は5年前に離婚し、女手1つで思春期中学生の息子・希良亜(荒木飛羽)を育てていた。

ある日、元夫・幸之助(淵上泰史)と離婚して以来の電話で、弟の晴彦(松大航也)が幸之助にある相談事をしていることを知り…というストーリーだ。

主演の黒木は「3話で、中学生の息子を持つシングルマザーの役でした。こんな大きな息子がいるなんて初めての設定でしたが、案外違和感なく演じられました」と撮影を振り返る。

続けて「家族でも心のうちは全ては分からない、元夫との関係…約15分に家族のそれぞれの思いがギュッと詰まってます。1~3話通して見ていただくと、星降町で暮らす人々を色んな角度から見ることができます! ぜひ見てください」と、アピールした。

また、そんな黒木の夫を演じた淵上は「ふとした時によく空を見上げる僕は今回、黒木メイサさん、知英さんの間に挟まれ、都会の夜空の中になかなか見つからない星を探すのと同じくらい、いろいろあるお互いの狭間に何かを見つけ気付かされ、ちょっぴり切なくほろ苦い作品ではありますが、期待してたキットカットを食べるシーンはなく…お時間ある方はお早めに…ぜひともよろしくお願いします」と独特の言い回しでコメント。

さらに、黒木の息子役・荒木は「自分とは正反対の役だったので演じていてとても新鮮でした。リハーサルもやってもらったので本番までにキャラクターを作っていきました」と役作りのポイントを明かす。

黒木との共演については「今回初めてご一緒しました。お会いしたことはありましたが、同じ作品に出られてうれしかったです。メイサさんはクールですごく格好良かったです。今後は名探偵の役などをやってみたいです!」と前を向いた。

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