「ケロロ軍曹」劇場版の初日舞台あいさつで、声優キャスト陣が和気あいあいぶりをアピール

アニメ映画「超劇場版ケロロ軍曹 誕生！究極ケロロ 奇跡の時空島（じくうじま）であります!!」と、同時上映作品「超電影版SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors」が2月27日に公開初日を迎え、同日、声優の渡辺久美子、中田譲治、斎藤千和、藤原啓治、梶裕貴が都内で舞台あいさつを行った。

「超劇場版ケロロ軍曹−」は、テレビ東京系で放送中の人気アニメの劇場版第5作。不思議な石像の謎を探るために訪れたイースター島で、ケロロ（声・渡辺）たちが騒動に巻き込まれる物語。「超電影版SDガンダムー」は、ガンダムのモビルスーツを「三国志」の武将になぞらえてSD＆擬人化しアニメだ。

渡辺は「5作目ともなると毎年恒例で、劇場版を収録すると“またこの季節が来るのか”と実感します。見に来てくださった方は“もう劇場版がやってるよ”とお友達に宣伝してください」とあいさつ。

ギロロ伍長役の中田は「オープニングからテンポがよくて引き込まれます。平原綾香さんの主題歌「ケロパック」はポップでさわやか。見終わった後はすがすがしい気分になります」とPRした。

「SDガンダム−」で劉備ガンダムを演じた梶は「映画主演は初めて。声優をやっていてまさか舞台あいさつの仕事が来るとは思っていなかったし、中学生のころから見ていた『ケロロ軍曹』と同じステージに立てるなんて光栄で」と元気よくコメントした。

また、この日出席できなかったキャストからもコメントが紹介されたが、「ケロロ軍曹ー」からは5人のコメントがあったものの、「SDガンダムー」からは1人もなし。梶は「皆さん仲が良さそうで和気あいあいとしていていいな」と寂しそうにこぼし、会場を笑わせていた。