江口洋介が革命と情熱の国・キューバへ！「番組を見てキューバを体験してほしい」

フジ系では、3月7日（日）にドキュメンタリー番組「江口洋介 劇的キューバ旅！〜革命と情熱の国の素顔〜」を放送。2日、都内で制作発表会見が行われ、江口洋介が出席した。

同番組は、旅人・江口洋介がキューバを訪れ、現地に住む人々との触れ合いや、ジャングルで絶滅危惧（きぐ）種の動物を観察する様子に密着。江口はさまざまな人種の子供たちが学ぶ小学校を訪れ、キューバが「世界一人種差別のない国」といわれる原点を学ぶ。さらに、キューバ革命の立役者、チェ・ゲバラの娘、アレイダさんとも対談。教育も医療も無料のキューバに、ゲバラの信念“みな平等”が受け継がれていると知る。

旅を終え、江口は「日本人が懐かしさを覚える街並みや、ジャングルでキューバにしかいない動物を見ることができて、いい体験でした」とコメント。さらに、キューバの印象を、「住んでる人たちは、ゆったりした時間の中で、すごく有意義に暮らしていました。あと、老人がすごく元気だった」と興奮冷めやらぬ様子で語った。

また、日本とキューバの違いについては、「物があふれている日本と比べて、社会主義の50年を過ごしてきたキューバの人々は、家を自分で直したり、'60年代の車にいまだに乗ってる。そんな様子を見ると、今は買えばいいって思っているものも、昔は直していたんだなと感じられた」と話し、「見た人がキューバに行ってみたいなと思う番組になってると思います。なかなか行ける距離じゃないから、これを見てキューバを体験して下さい」と番組の見どころを明かした。