オリジナル曲をアレンジした前奏から、1曲目「声」がスタートし、ドラム演奏でつなげて2曲目「GLAMOROUS SKY」へ、冒頭から希美ならではのクールなカッコよさで聴かせる選曲だ。ステージの希美と同じくらい張りつめた表情で見守る観客から、自然と手拍子が沸き起こる。
曲終わりには「ありがとうございます! こんばんは、希美まゆです。今日は…ありがとうございます、楽しんでいってください」とシンプルながらも、感謝の気持ちを繰り返し伝えつつ挨拶し次の曲へ。
3曲目「レディーレ」、4曲目「ラブレター」と続けて披露し、一人一人バンドメンバーを紹介。「このメンバーでお送りします。次はスピッツの曲を歌います」とここでも短めのMCで、この日は歌のパフォーマンスに集中しているようだった。
アコースティックギターの静かな演奏とコーラスとともにスタートした5曲目「君が思い出になる前に」、彼女の温かい歌声に観客は引き込まれる。
続いて6曲目「追憶」、再びオリジナル曲の持つクールな世界観と美声を会場に響かせ、前半を締めくくった。
後半戦を前にステージでは、過去のライブ活動を振り返る映像が流れ、胸がいっぱいになったファンもたくさんいたことだろう。
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