乃木坂46の3期生・与田祐希が、1月18日(木)にスタートする木ドラ25「モブサイコ100」(テレビ東京ほか)で連続ドラマに初出演する。今夏リリースされた同グループの18thシングル「逃げ水」で大園桃子と共に3期生として初めてセンターポジションを務め、ソロ写真集をリリースするなど勢いに乗る彼女を、撮影現場で直撃した。
「モブサイコ100」は、恋に奥手な超能力者・影山茂夫(通称:モブ/濱田龍臣)の活躍を描いた物語。与田はモブがあこがれるヒロイン・高嶺ツボミを演じる。
――ツボミはとにかく天然なキャラクターですが、ご自身との相違点は?
与田:“言い間違え”がツボミの魅力なんですけど、私自身、数えきれないぐらい言い間違えてきました。多分、親とかが見たら「祐希みたい」って思うんじゃないかな(笑)。今までどんな言い間違いをしてきたか…日常的過ぎて覚えてないですね。演じるうえで気を付けているのは、ちょっとキツイことを言ったりしますけど、ツボミとしては悪気があって言ってるわけじゃないので嫌な子に見えないようにしたいなって。でも、演技としてわざと言い間違えるのは結構、難しいんですよ(笑)。
――二度の舞台公演を経験したことは生かせていますか?
与田:はい。乃木坂46の3期生全員で舞台をやらせていただいて、普段の自分を捨てて振り切ることを学べたと思っています。ただ、その舞台とドラマの現場で一番違うのは、やっぱり周りにメンバーがいないことですね。3期生で舞台に出たときは「さっきの良かったよ」「あそこはこうした方がいいかも」という感じで、メンバーが気になったことを教えてくれました。そういう面で、今はちょっと心細さはありますね。ドラマが好きでよく見ているんですけど、やっぱり見るのと出るのでは全然違います。
――どんなジャンルのドラマが好き?
与田:何でも見ますよ。今は忙しくて実家にいたときほど見れていない気もしますが、放送されている連ドラはほとんど録画しています。お風呂に入りながらiPadで見たりすることもあるぐらい大好きですね。好きな女優さんは綾瀬はるかさん、石原さとみさん、同世代だと広瀬すずさんもステキだなって思います。「女優業を頑張りたいです!」と言えるほどの経験はありませんが、興味はあります。
――乃木坂46の中にも連ドラへの出演経験がある先輩が何人かいますよね。アドバイスを求めたりしますか?
与田:今、テレビ東京の別のドラマ(「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」)で主演されている(西野)七瀬さんに「不安なんですけど、どうしたらいいですか?」って聞いてみたんです。そうしたら、「周りの人たちとの付き合い方が大事だよ」「みんなが教えてくれるから、言われた通りにやってれば大丈夫! 堂々と頑張ってね」っておっしゃってくださって。ほかにもいくつか不安が解消されるようなアドバイスをいただきました。
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