――早朝からの撮影なども多い中、体調面での不安もあるのでは?
与田:とにかく寒さが敵です(笑)。本当に苦手なんですよ~。だから衣装の下にカイロを張っています。あっ、靴下の裏にも張ってるんですよ。ほら(笑)。
――おーっ! 足のサイズとほぼ同じくらいの大きなカイロですね。それなら防寒はバッチリかと。
与田:ただ、私の役は屋外での撮影が多いんです。ツボミは中学生なので登下校のシーンがたくさんありまして。下校中に友達とタコ焼き屋さんに寄ったり、すごく楽しいシーンなんですけどね。
――ご自身の学生時代には、下校中にどこかに寄ったりしていましたか?
与田:いえいえ、私の学校は寄り道が禁止だったので。というか、かなりの田舎に住んでいたのでそもそも寄り道できるようなスポットがほとんどありませんし(苦笑)。海沿いのコンクリートの壁の上を、バランスをとりながらツタツタ歩いたりしてましたけど(笑)。下校中に野生のイノシシと遭遇したことはありますよ。それぐらいの田舎なんです。
――グループの活動に加え、ドラマの撮影があるとご実家に帰る時間はなさそうですね。
与田:ゆっくり帰って、乃木坂に入る前の日常生活をもう1回味わいたいなって思うことがあります。このドラマのモブくんのように超能力が使えたら、瞬間移動したいなぁ。遠い実家にも一瞬で帰れますから。
――なるほど。作品の中では超能力や霊感的な力が登場しますが、実生活で不思議な体験をしたことはありますか?
与田:昔、お母さんと一緒に散歩をしているときに、海辺で怪しい人影を見たことはあります。でも、あれは人じゃなかったような…。不思議な体験だとそれぐらいですかね。あと…普通の人より動物の気持ちは分かると思います! 野生だったりペットだったり、とにかく周りに動物がたくさんいる環境で育ちましたから(笑)。
取材・文=大小田真
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)