「ダ・ヴィンチ・コード」の続編「ロスト・シンボル」が待望の日本上陸!!

2010/03/05 17:41 配信

芸能一般

「ロスト・シンボル」のイベントに出席した、まつゆう*ら(中)

米国人作家ダン・ブラウン氏の最新作「ロスト・シンボル」が3日、角川書店より発売となり、2日夜、都内で「日本上陸カウントダウン・イベント」が開催。同作の翻訳を手掛けた越前敏弥氏と、ツイッター界で人気のモデル・まつゆう*らが出席し、トークショーの模様がツイッターとネットで同時中継された。

同作は、著者ブラウン氏がリサーチと構想に6年の歳月を費やした小説「ダ・ヴィンチ・コード」('03年)以来となるロバート・ラングドン教授シリーズ第3弾。'09年9月の全米発売以降、全米ベストセラー・ランキング10週間第1位という快挙を成し遂げ、全世界で1900万部を突破。すでに映画化も決定している注目作の日本版が遂に発売された。

物語の舞台は、キリストの聖杯をめぐる事件から数年後のアメリカ・ワシントンDC。ハーバード大学教授ラングドンの元に、フリーメイソン最高位の資格を持つ旧友から急きょ講演の代役依頼が舞い込む。しかし、講演会場を訪れたラングドンが目にしたのは、無残に切断された右手首。その薬指にはフリーメイソンの象徴をあしらった旧友の指輪がはまっていた。ラングドンは旧友を救うため、新たな謎に迫ることとなる。

トークショーの冒頭では、ブラウン氏から同作の構想時の話などと共に、「作品を心待ちにしてくれていた愛する日本の方々へ、作品を心から楽しんでもらえたらうれしい」と日本のファンに向けたメッセージ映像が放送された。

続いて、同作のキーとなる秘密結社フリーメイソンとワシントンDCの結び付きや、日本のおけるフリーメイソンに関するトークが展開され、まつゆう*が「私も入りたい!」と意気込む場面も。同時中継されたツイッターからも多くの“つぶやき”がツイートされ、フリーメイソンの真相についてネット上も盛り上がりを見せた。

また、同作には主要人物の1人としてサトウという日本人が登場。この人物について、同作を翻訳した越前氏は「とある日本の女優を頭に描きつつ、翻訳を行っていった」と語り、映画化が決定している同作の別の視点での楽しみ方も明かした。