――今回の役どころを教えていただけますか?
今回演じるのは、学生の制作部スタッフです。制作部スタッフの中でも可愛くて、健気で、思わず手伝ってあげたくなっちゃうような子。「ヒロイン要素がちょっとあるかな?」っていう感じの役どころなので、見てくださる方々に「あっ、可愛い!」って思ってもらえるように演じられたらなと思います。劇中で健気に荷物を運んだりとかしながら、コミュニケーションも取りつつ…。
――可愛さがにじみ出てればいいな!という感じですね。
にじみ出てれば!(笑)
――演じる上で心掛けた事はありますか?
普段は女優として活動してて、「こういう気の遣える制作部さんがいたら嬉しいな」って思うような動きをしたりとか、あと嫌な役じゃなくて、本当に可愛いっていう役でいたいので、ブリッ子になり過ぎないというか、自然に健気な感じが出せたらなって思います。
――その辺は無事に表現できてますか?
そうですね、自分ではできてると思います。ぜひ、劇場で確認してみてください。
――ちょっと映画から離れますが、そろそろ誕生日(12月23日)ですね。18歳は、どんな1年でしたか?
18歳は、本当に色々変わった1年でした。18歳でアイドルを卒業して、地元を少し離れて、女優として修業をして。自分の中では覚悟を決めて地元を出てきたつもりだったんですけど、それでもまだ自分が甘いなって思うところもたくさんあって…。でも、マネジャーさんのおかげもあって、自分の内面も成長できたかなって思います。女優としての意識も前より芽生えてきて、自分の為っていうよりも、地元の為とか、今お世話になっている親とか事務所とか、応援してくれるみんなの為にも頑張ろうっていう気持ちが、より強く芽生えた1年だなって思いますね。
――18歳は色々あり過ぎましたが、19歳はどんな年にしたいですか?
自分の中では18歳が色々あり過ぎたので、落ち着いた年にしたいと思いつつも、やっぱり10代最後なので、自分の限界を決めないで、はっちゃけて、限界を超えていけるような1年にしたいです。
――そして、今回は名古屋での撮影ですが、名古屋にはどんなイメージがありますか?
元々、観光地が多くて、名古屋城があったりして歴史的な街だなと思っていました。名古屋に着いた日に少し時間があったので、名古屋城に行ったりとか、味噌カツ食べたりして、すごい満喫できました。あと、地元の茨城・水戸と似てる部分があるのかなって感じました。水戸も偕楽園や弘道館があったり、徳川光圀さんという存在だったりとか、そういう“歴史的な街”っていう意味では、共通点も多いのかなって思いました。食材も茨城県は美味しい物が多いので、そういう意味でも似てるなって思うところがあって、嬉しかったですね。
――では、最後に映画を待っているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
アクションシーンが劇中に入っているので、それも面白いかなと思います。あとは、やっぱり人の心変わりとか、そういうのが全面的に出ている話なので、「映画って、こういうふうに作られてるのかな?」って想像しながら見てもらえたら嬉しいです!
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