12月24日(日)にテレビ朝日系で放送される「ビートたけしのTVタックル たけし&爆笑問題がメッタ斬り! 2017をザワつかせた人々!」で、“ゲス不倫疑惑カレンダー”で2017年を振り返ることが分かった。
年末恒例となっているスペシャルでは、「日本をザワつかせた人々」をテーマに、ビートたけしや爆笑問題らが多彩なゲストたちと好き勝手におしゃべりして、2017年を締めくくる。2017年も話題となった国会議員や芸能人の「不倫問題」、清水アキラの息子・清水良太郎や、橋爪功の息子・橋爪遼による「2世薬物汚染」、軍事衝突が懸念される「米朝問題」など、様々な話題で激論を展開する。
ゲス不倫疑惑については、2017年も数多く報道されており、その数は毎月1回以上で、芸能人や国会議員たちが大きな話題となっていた。そんなゲス不倫疑惑を、「タックル」ではカレンダー形式で1月から順に紹介していく。
トップの1月を飾るのは、大きく世間を騒がせた袴田吉彦による「アパ不倫」。ポイントを溜めていたことなども話題となっていた。さらに、3月には川崎希の夫・アレクサンダーの不倫疑惑が浮上。これについては、川崎がVTRでアレクサンダーの不倫についてコメントを寄せる。そこで、アレクサンダーの不倫に対する言い分や、川崎が夫を許した理由が明らかとなる。
そして、8月には雨上がり決死隊・宮迫博之が「オフホワイト」だと発言した、ファッションモデル・小山ひかるとのゲス不倫疑惑も。VTRで登場した小山は、不倫疑惑後の影響などについて語り、最後には「一線を越えていません」ときっぱり否定する。
数々の、不倫疑惑をカレンダーで振り返ったたけしは、「あれだけ有名人が(不倫がバレないように)気を付けているのにバレちゃうってことは、一般の人はいかに(不倫を)やっているかってことだよな」としみじみ。さらに、「最近のマスコミも言葉の使い方がおかしくなってきているよね。疑惑の芸能人が乗った車に向かってリポーターが『一線は越えていないんですかー?』って怒鳴ってる。聞かれた方が車を止めて、窓を開けて『やりました』って言うわけねーだろうって(笑)」と、毒舌ぶりも健在だ。
また、愛人については、「山城新伍さんから聞いたんだけどさ、愛人を一人作ると三角関係になっておかしくなっちゃう。もう一人作ると四角形、さらにもう一人作ると五角形、たくさん作るとどんどん角が多くなって最後は丸く収まるんだって(笑)」とインパクトのあるエピソードを語り、爆笑問題やゲストたちも爆笑で大盛り上がり。ほかに、どんなゲス不倫疑惑が飛び出すのか!?
また、ある提言が許せないという武田鉄矢も登場。高校や大学の教員からなる高大連携歴史教育研究会が、「歴史の教科書の用語が多すぎる」との理由で現在3800ある用語から半分にすべきだと提案。その削除候補の中には、なんと「坂本龍馬」も含まれており、他にも「武田信玄」「上杉謙信」「クレオパトラ」「ガリレオ・ガリレイ」といった、歴史上の人物たちの名前が入っているという。
「18歳のころからずっと坂本龍馬の魅力とは何なのかを考えてきました」という武田はもちろん大反対で、歴史研究者たちと真っ向から対決。「坂本龍馬」の削除阻止のために、誰にも負けない“龍馬愛”を熱く語り始める。
「史実の面で歴史を変えた人ではないから」という削除候補となった理由のひとつについても、削除候補の歴史上の人物たちのフリップを見た武田は「この人たちは後に天下をとれなかったけど、この人たちがいたから歴史が盛り上がったと思うんです」と持論を展開。
坂本龍馬についても、「姉に送った手紙の中で“日本”という言葉を使っているんです。あの時代の土佐の下級の武士が姉ちゃんに宛てた手紙の中に“日本”という言葉を使っているということに、たまらなくわくわくする。かっこいいと思わない?」と力強く説明。さらに、「そういう些末な歴史上の事実に目もくらみそうな興奮を覚えるんです」と続け、“龍馬愛”をぶつけた武田に削除賛成派の歴史研究者もタジタジとなっていた。
ほか、旅行代理店てるみくらぶ倒産、豊洲・築地移転問題などさまざまな問題による被害者たちの今を探る「あの被害者たちは今…」、抗争事件が懸念される「山口組」、軍事衝突への発展も懸念される「米朝問題」などについて、さまざまなゲストを招いてスタジオで大激論を展開。
そして、「タックル年末スペシャル」恒例となっている、爆笑問題が選ぶ「勝手に流行語大賞」も開催。爆笑問題がノミネートした“流行語”の中から、2017年の大賞に輝くのは? 「タックル」ならではの2017年総決算を見ながら、2017年を振り返ろう。
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