劇団EXILEが新メンバーで演劇史上初の試みに挑戦!!

劇団EXILEによる舞台「劇団EXILE JUNCTION#1“NIGHT BALLET”」が3月4日より公演が始まり、ゲネプロと会見が行われた。同劇団は、'07年9月ダンスボーカルユニット・EXILEのメンバーにより旗揚げされ、過去3回の公演を行っている。

今回の公演は「劇団EXILE JUNCTION#1」として、同劇団のメンバーが1公演に3人出演し、各公演ごとにキャストの組み合わせを変えるという、演劇史上初の試みとなっている。組み合わせによって変わる物語の雰囲気の変化が大きな見どころとなり、“JUNCTION（交差）”の名の通り、それぞれが持つ才能が“交差”する実験的舞台だ。なお本作には、EXILE新メンバーパフォーマーのKENCHI、KENJI、TETSUYA、NAOTO、NAOKIの5人が物語の主軸となっている。

荒れ果てた町の外れにある小さなコンビニを舞台に、ギャングチームのリーダー、銃弾を仕入れるために帰郷した男、このコンビニに秘密を持つ刑事の3人の人間ドラマを展開する。ギャングチームのリーダーと銃弾を仕入れる男の2役を務めるKENCHIとNAOKIは、「けいこを始めたころは、せりふがごちゃごちゃになっちゃってましたね」と苦笑い。

激しいダンスやアクションの他に、コミカルな演技が要求されるということで、メンバーの中で1番コミカルなのはと尋ねると、NAOTOで満場一致。これに対しNAOTOは「高校時代に芸人を目指したこともあるので。けど今回の自分の役はコミカルな演技がないので、他の役がうらやましいです」と明かした。

最後に、KENCHIは「話題性に負けることなく、与えられたものを120％で返したいです!! 」と意気込みを語った。