仁科亜季子の初恋相手である大スターとは?

2017/12/23 08:30 配信

バラエティー

「爆報!THEフライデー」に仁科亜季子が出演

有名人の知られざる一面を徹底紹介するバラエティー「爆報!THEフライデー」(TBS系)。12月22日の放送では、ゲストに女優の仁科亜季子が出演、ある大スターとの初恋の思い出を語った。

仁科は、1972年に19歳で女優デビュー、1979年には俳優の松方弘樹と結婚したが、結婚前に一度だけ本気の恋に落ちていたという。

仁科が14歳だった時、歌舞伎役者の父の元に、知り合いである人間国宝の息子が行方不明になったので探していると、母親が訪ねてきた。その彼の写真を見た仁科は一目ぼれ。「初恋ですね。初めて男の方を意識したかな」。

その後、彼は16歳で芸能界デビュー。デビュー曲で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、一気にスターに。そして仁科は、母に頼んで彼の楽屋を訪れた。「めちゃくちゃかっこよかった。大人って感じ」。奥手だった仁科は、ファンとして手紙を送った。

すると、仁科が再び楽屋を訪れた際、突然おでこにキスされたのだ。完全に心奪われてしまった仁科だが、彼は今をときめくスター、これ以上近付くことは許されないとして、気持ちを押さえ込もうとした。

そんな中、彼が疲労でダウンし入院。仁科は、毎日病院に通い詰め、付き添った。「ただひたすらそばにいたくて、面会時間ギリギリまで一緒にいて」。仁科の思いは彼に届き、気持ちが通じ合う。

しかし、芸能界からスカウトされた仁科が「私、デビューしようと思うんだけど」と相談すると彼は猛反対。「やめろって言われたんです。一歩踏み出してしまうと守り切れないからと」。悩んだ仁科だったが、最後には芸能界デビューを選び、2人の関係は終わりを告げた。

仁科が結婚まで考えていたその彼とは、ピーターこと池畑慎之介。恋の終わりから45年、「年を重ねて、すてきな関係というか、手をつないで歩いたり、淡い時代の関係に戻った感じ」。仁科は、独り身になった今、ピーターと大人の関係を築いていたのだった。

次回は、2018年1月12日(金)夜7時放送予定。