「感謝の気持ちでいっぱい!」 「宇宙戦隊キュウレンジャー」でデビュー&主演の岐洲匠が1年を振り返る

2018/01/15 18:00 配信

ドラマ

いよいよ最終回を迎える特撮ヒーロードラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」(テレビ朝日系)の主演を張る岐洲匠。本作でドラマ初出演にして、主演デビューを果たした現代のシンデレラボーイにインタビューを敢行!

きっかけは“ジュノン”


「宇宙戦隊キュウレンジャー」ラッキー/シシレッド役を務める岐洲匠撮影=コザイリサ


――デビューのきっかけについて教えてください。

きっかけは、何の気なしに応募したジュノン・スーパーボーイ・コンテストです。どこまでいけるのか試してみよう」っていう軽いノリでした。応募する写真は、母と祖母と一緒に選んだのを覚えています。

――実際に審査が進むなかで、心境は変わっていきましたか?

書類が通過して、二次審査に挑んだ時に、はじめて緊張しました。それからブログの投稿がスタートしたんですけど、ぼくだけ出遅れてしまって……。でも、ベスト30に残ったころから、「賞を獲りたい」って思いはじめて、本気になりました。

――その結果、「明色美顔賞」を受賞されましたが、そのときのお気持ちはいかがでしたか?

もちろん、うれしかったですし、家族も大喜びでした。でも、そのときは美容師の免許を取ることを優先していたので、事務所さんからのスカウトは全部お断りしたんです。母は「絶対に芸能界に入ったほうがいい」って言ってたんですけど(苦笑)。

「僕もヒーローになりたい!」撮影=コザイリサ


――それから、どんな経緯で芸能界入りしたんですか?

一緒にコンテストを受けていた同期の渡邉剣くんや西銘駿くんが、次々と特撮ヒーロー作品へ出演していたんです。それを見て「ぼくもヒーローになりたい!」と自然と思うようになって。それがきっかけとなって、ジュノン編集部にお願いして、いまの事務所を紹介してもらったんです。編集部のスタッフさんにも、内定が決まっていた美容室にも迷惑をかけてしまったんですけど…。そういういろんな方に支えられて、今の自分があるんだなと感謝の気持ちでいっぱいです。

――その後受けたオーディションで、「―キュウレンジャー」の主演を射止めたんですね。

まさか合格するとは思っていなかったので、本当に奇跡だと思います。

関連人物