'09年12月3日に発売されたニンテンドーDS用ソフト「ユグドラ・ユニゾン 〜聖剣武勇伝〜」のドラマCDが、3月25日(木)に発売。このたび、ユグドラ役・中原麻衣、ミラノ役・沢城みゆきからコメントが届いた。
本作は、ユグドラを主役にした「ファンタジニア王国編」、ミラノを主役にした「ミラノ盗賊団編」、そしてルシエナとアイギナ(声:共に藤野とも子)を主役にした「新生ブロンキア帝国編」を収録。キャラクターの魅力をさらに引き出すコミカルなミニドラマ3本が、ゲームスタッフ監修によるCDだけのオリジナルストーリーになっている。
中原は「ゲーム『ユグドラ・ユニオン』では、ユグドラは王国を滅ぼされて城を出て行ってしまうんですが、今回のドラマCDはゲームとは違って全編ギャグだったので、楽しかったです。ほかの役者さんと掛け合いをするのは今回が初めてだったのですが、やっぱり相手がいる方が楽しいですね」と収録を終えた感想を語った。
ゲームに引き続き演じたユグドラについては、「まじめで思いやりがあって、でもまじめだからこそ世間とずれているところがある子です。天然とはちょっと違うのですが、ただお姫さまじゃないというところがかわいく、魅力的だなと思います」と紹介。
続けて、「どのシーンも面白いのですが、最初の作戦を練っているシーンでの、クルス(声:菅沼久義)のスルーされっぷりがかわいそうです。ユグドラも一緒になってスルーをしていたので、『そういうことをするんだ!』と思いました(笑)。お笑いでいうところの天丼(同じボケを繰り返す)みたいな感じでお話が流れていくのですが、その天丼具合をぜひ聞いてほしいです」と聞きどころを挙げた。
一方、沢城は「ここまで少年の声を作って演じている役は最近なかったので、懐かしい感じがしました。元気な男の子を演じると、自分も一緒に元気になれるので、すごく元気をもらえる役だったなということを思い出しました」と収録を振り返った。
また、久しぶりに演じたミラノについて、「盗賊団の親分をやっていて、子分からも人望が厚く、盗賊団という小さな集団を一生懸命守ろうとしている、心根の真っすぐな純粋な良い子で、心優しきガキ大将という感じです。意外と子分たちに振り回されていて、お母さんみたいな立ち位置になることも多く、みんなの面倒を見ちゃうんですよね」と紹介。そして、「ボケとツッコミのシーンのあうんの呼吸とか、ミラノが男の子としてユグドラにドキドキするようなところは、見ていてかわいいなと思いましたし、お芝居をしていて楽しかったですね。ユグドラがウンディーネになるかならないか、見たいような見たくないような、いや見たい! みたいな(笑)」と印象に残ったシーンを語った。
最後に「本当に全編ドタバタのギャグになっているので、『ユグドラ・ユニオン』をプレーした人はびっくりするんじゃないかと思うのですが、それが『ユグドラ・ユニゾン』ならではだと思いますので、楽しんでいただけたらと思います」(中原)、「だいぶ時間がたちましたが、このタイトルで皆さんとお会いできたことをうれしく思っています。また年内にもう1回ぐらいやれるとすごくいい流れなのになと思っているので、ぜひ皆さん応援のほどよろしくお願いいたします」(沢城)と、ドラマCDを楽しみにしているファンへメッセージを送った。
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