坂上忍が高樹沙耶を直撃「私ってこんな嫌な女だったっけ」

2017/12/30 12:15 配信

バラエティー

坂上忍が「バイキング・ザ・ゴールデン」で高樹沙耶を直撃した

12月29日放送に放送された「バイキング・ザ・ゴールデン 坂上忍が2017年ニュースの主役を直撃!~あの騒動の真相&裏側 初告白SP~」(フジテレビ系)に、高樹沙耶がVTR出演。大麻使用に至った経緯と現在の胸中を語った。

医療用大麻の解禁を訴えて参院選へ出馬するなど積極的に活動しながらも、2016年10月25日に大麻所持の現行犯で逮捕され、今年4月には大麻取締法違反(所持)で懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けた。

現在は石垣島でキャンピングロッジ「虹の豆」の経営を再開しているが、有罪判決直後の会見で医療のため真摯(しんし)に活動してきたと語りながらも「私はすべてを失うことになってしまいました」と悔しさをにじませた。

当時、共に大麻の法改正運動していた代表の“相方”の男性が狭心症を発症。高樹は「死を目前とされる方が自分の生存権のために(大麻を)選択することに関して、私はとやかく言えないと思った」と考え、静養でロッジを訪れていた相方男性の大麻所持と使用を許可。

ただし、入手方法や保管場所については高樹に一切知らせないことを約束させたという。高樹自身の大麻吸引についても、親不知抜歯後の痛みと腫れが10日以上続いた際に試したことを明かし、大麻草の有効利用と良い方向性のことばかりが頭を占め、日本の法律を忘れた自身のごう慢が原因だと語った。

これを聞いた坂上は、医療大麻解禁推進派にとって高樹は都合の良い人物であったことを指摘した上で、相方男性との関係性を追及したが高樹は黙秘。

あくまで、医療大麻解禁のためにリーダー格である相方男性には生きていてもらいたかったから大麻使用も許可したという姿勢を貫くも、逮捕後は高樹が同志と呼ぶ活動家らとは一切会わず、一線からも退くと宣言したと聞いた坂上は納得できない表情に。

そんな中、ワイドショーやニュース番組など当時ほとんど見ることがなかったという高樹だが、たまたま判決の次の日の「バイキング」を視聴したという。

「テレビでどういうふうに扱われたのか見とかなきゃって…『私ってこんな嫌な女だったっけ』と嗚咽…嗚咽ですよ。あまり芸能界にも友達もいなかったし、『でもこんな?』」とコメンテーターの批判的な発言に大きなショックを受けたことを明かした。

坂上は「どんな理由があろうと、推進してる人だからこそ使用したら、それ何を訴えたところで僕の耳には入りません!」とバッサリ。高樹も大麻使用という過ちと自身のエゴを認め、「(反省を)何かに結び付いていくようにしなければならない」と決意を示した。